みなさんこんにちは。今日はフィリピン留学編。フィリピン留学質問あるあるの「ドライヤーは日本から持って行ったほうが良いですか?」について。
結論から言うと、「学校のドライヤー環境によって、考える」です。以下では、フィリピン留学、セブ留学におけるドライヤーに関してのあらゆるシチュエーションを想定して、場面場面にあった最適解を紹介しています。
学校の宿舎にドライヤーが置いてない場合は現地調達
さて、フィリピン留学でドライヤーを現地調達する状況は下記のとおり。ドライヤーの状況は、事前に学校側に確認することをお薦めします。
- 宿泊先にドライヤーが置いていない。
- 宿泊先のドライヤーが壊れている。
- ドライヤーが共有ロビーに置かれてるので、使う時に男子の目が気になる。
- 共有のドライヤーは何かと気を遣う。
- 潔癖症。
- ドライヤーの利用時間が決められている。
- 髪が長いので、強力なドライヤーが必要。
- 日本から海外未対応ドライヤーだけ持ってきて変圧器を忘れた。
「学校においてあると思って、ドライヤー持ってこなかったけど、実際は現地で購入しなければいけなかった。お好みのドライヤーを探すのに1週間かかり、その間はボサボサの髪で授業を受けねばならなかった」とならないように注意したいですね。
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ドライヤーはアヤラモールやSMモールなどに売っている
ここで仮に寮にドライヤーが置いていない場合、これは現地で購入するか、日本から持ってくるしかないでしょう。現地で購入する場合は、だいたい大きなモール、アヤラモールやSMモールの家電売り場に行けばドライヤーは置いてあります。
こちらは、SMモールに良く入っているウエスタンアプライアンス(Western Appliances)。
こちらは、最近よく目にするミスターD.I.Y.。マレーシア資本のホームセンターです。こういったところにもドライヤーは売っています。
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ドライヤーの値段
以下では、ドライヤーの値段について述べますが、アヤラやSMに売っているドライヤーは性能は良いのですが、そこそこ値段がします。長期のフィリピン留学で、ヘアケアを完璧に仕上げたい場合は、高性能ドライヤーを購入しても良いですが、1週間などの短期の場合は、ローカルモールに行けば500ペソ前後のドライヤーも売っているので、それで十分だと思います。
パナソニック
こちらはウエスタンに売っていたパナソニックのEH-NE42というドライヤー。別名「イオニティ」です。本体の両サイドからイオンが出る仕様で、髪を乾かしながら、ヘアケアもできるという優れものです。お値段は1,880ペソと、天下のパナソニックだけあって強気の値段です。
こちらもウエスタンに売っていたイオニティ2000。2000ワットの電力で濡れた髪を高速で乾かすことが可能です。ただ、こちらもご多聞に漏れずジャパンクオリティのパナソニックですので、お値段は2,259ペソでございます。
IMARFLEX
IMARFLEXは、今西金属工業株式会社のブランドという説とタイのメーカーのブランドという説があります。日系メーカーであれば商品のスペック表などをサイトで提供していたりすので、おそらくタイのメーカーだと推測されます。写真では価格が見にくいですが900ペソです。
KYOWA
これはSM系モールのエバーというスーパーに売っていたもの。普通に髪を乾かすくらいであれば十分かと思います。KYOWAと聞くと日系企業かと思いますが、れっきとしたフィリピン企業です。会社概要にある名前の由来は必見。600ペソ。
KW-5818: HAIR DRYER( https://www.kyowa.com.ph/products/kw-5818-hair-dryer/)
DSP Professional
謎のメーカーDSP Professional。検索しても出てくるのはSHOPPEEやEBAY、LAZADAばかり。はたして故障したり、欠陥があったらどうするんだろうと思うレベル。ただ、ミスターDIYでのドライヤー店頭価格は最安の470ペソ。1~2週間の短期ならこれでも良いかと思います。
ドライヤーを日本から持ってくる
日本とフィリピンの電圧
以下のような場合は、日本からドライヤーを持ってくる必要がありますが、根本的な問題で日本のドライヤーをフィリピンに持ってきてもそのままでは使えません。電圧が日本は100ボルトですが、フィリピンは220ボルトです。
- 日本で使い慣れているドライヤーをフィリピンでも使いたい。
- フィリピンのドライヤーは髪が痛みそう。
海外対応ドライヤー
ただ、例外があって、元々海外に対応しているドライヤーであれば日本もフィリピンでも使えます。海外旅行に良く行く人や、今後も長期で留学に行く人は1台買っておくと良いです。ただ、フィリピンに来たら使う前に電圧を切り替えるのを忘れないようにしましょう。
変換プラグ
上記、パナソニックの海外対応ドライヤーですが、同梱されている変換プラグはC-2型ですので、フィリピン用にコンセントが合うか合わないか確認したいと思ったあなた、正解です!!ただ、フィリピンのコンセントタイプは日本と同じAタイプですので、特に変換プラグを付ける必要は無く、海外対応ドライヤーを持ってきてそのままコンセントにさせば使用できます。
変圧器
でも、日ごろ使い慣れた海外対応でないドライヤーを日本から持ってきたい。そういう人のためにも最後の手段があります。フィリピンのコンセントとドライヤーの間に変圧器をかませると変圧器が自動的に220ボルトを100ボルトに変換してくれます。ただ、変圧器はちょっとした値段がしますので、お財布と相談ですね。
コメント
IMARFLEXはフィリピンの会社だと思いますよ。
ネモトレストランの近く、Buendia Ave.からエミリアに入ったところに
IMARFLEXの会社あります。
さすが、フィリピン事情に詳しいOri.様。
そういえばあのビルは私も気になっていたのを思い出しました!