フィリピン

フィリピンで現地採用として働くリアル|求人エージェント・給与相場・労働法典まとめ

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フィリピン留学も終盤に差し掛かり、大学在学中の大学生や有休を使い留学に来た社会人は、ただただ、帰国時のおいしい日本食を待ち切れずにいるだけで良いが、仕事を辞めてきた人、雇用保険をもらいながら来ている人は留学後の進路を真剣に考えていることであろう。

 

今日はその中でも、留学後もフィリピンに残り現地採用で就職をする人のために、現地の求人媒体等を紹介したい。また、日本と異なる雇用状況も合わせて紹介するので、就職したは良いものの日本と異なる文化を知らず、ストレスを溜めて辞めることの無いよう予め心の準備はしておきたい。

 

 

フィリピンの現地情報

著しい経済発展を遂げるフィリピン。振り返ってみると1990年代までは、フィリピンの経済成長率は、ASEAN主要国中最下位、1980年代半ばには、政治社会情勢の混乱が原因となり、アジアで初めての対外債務デフォルト、「アジアの病人」と呼ばれるほど経済不振が深刻化した。しかし、2016年の経済成長率は6.9%とベトナムの6.2%、タイの3.2%を抑えASEANでもトップクラスとなっている。

 

フィリピン就職事情

残業・割増賃金

フィリピンでは日本と違いサービス残業が無い。残業はあったとしても、残業代は普通に支給される。また、その他の休日出勤等の割増賃金も下記のとおり決められており、厳格に運用されている。

 

⚖️ これだけは絶対に知っておくべき、フィリピンの労働ルール

👉 【日本語訳】フィリピン労働法典完全解説:残業代・休日手当から解雇規定まで

  • 8時間を超えた労働の場合:時給の1.25倍
  • 土曜日曜等、会社が決めた休日に出勤した場合:時給の1.3倍
  • 午後10時から午前6時までの勤務:時給の1.1倍
  • 祝日の労働:通常の賃金の100%を加算(つまり2倍)

 

ボーナス、賞与

日本のように業績連動の不明確な基準ではなく、13ヶ月ボーナスと言って、毎年12月24日までに基本給の1ヶ月分が支払われる。

 

休日

休日は会社によってまちまちだが、日本のように完全週休2日ではない。特に日系メーカーは土曜日も出勤しないといけない場合が多いので、雇用契約書をよく読み予め確認しよう。また、フィリピンの祝日は突然決まる場合も多いので、旅行の計画等あるのであればつねにネット等で情報収集に努めたい。

 

労働時間

ほとんどの場合、日本と同様1日実働8時間だが、BPOカンパニーは、ごくまれに実働9時間のところもある。

みんなのフィリピン海外就職「Accenture(アクセンチュア)」

 

フィリピン現地採用の給与相場(月給目安)

日本人現地採用の給与相場は、業種や職種、求められる英語力・スキルによって異なりますが、おおむね以下の水準が目安となります。

  • 外資系BPO(カスタマーサポート・コールセンター):80,000〜120,000ペソ(約20万〜30万円前後)
  • ITヘルプデスク・テクニカルサポート:90,000〜150,000ペソ(スキル・経験に応じて高水準)
  • 日系企業(メーカー・商社などの営業・事務・管理):70,000〜100,000ペソ(住居手当や送迎等の福利厚生が付く場合あり)
  • 現地法人マネージャー・幹部候補:120,000〜200,000ペソ以上

フィリピンの物価水準に対して日本人現地採用の給与は高めに設定されており、月8万ペソ以上あればコンドミニアムでの一人暮らしや適度な外食を含めても現地で十分余裕のある生活が可能です。

 

フィリピン就職面接までの流れ

日系企業

日系企業の面接までの流れはだいたい、日本での面接と同じような流れ。ただ、会社によっては、面接の前に軽い英会話チェックのため、フィリピン人スタッフと英会話を行う場合もある。また、英語が話せる日本人が社内にいると、その日本人と英会話チェック又は英語で面接を行う場合もある。英語チェックがあまいのは、日本人にもとめているものが、下記外資系企業と異なるからである。日系企業で日本人現地採用社員に求められるものは、日本同様、クライアントなり日本の本社との日本語でのコミュニケーションである。現地法人の代表等になると英語力は必須なのは言うまでもない。

日本での面接のように人材会社は面接フローを聞かないと説明してくれない。又は聞いても知らないことが多いので、何が起こってもパニックにならないマインドと準備を怠らないようにしたい。

ちなみに聞いても面接の詳細を知らないというのは、人材会社のフィリピン人営業部員と日本人コンサルタントのコミュニケーション不足の場合も多い。

 

外資系、フィリピン企業

外資系企業、特にコールセンター等のBPOカンパニーは日系企業とはことなり、面接に時間をかけることが多い。長ければ一日、短くても一回の面接で半日はつぶれると思ったほうが良い。面接が終わる時間もあいまいなので、面接の後に別の面接を入れるのはかなりリスクがあると思ったほうが良い。

面接の流れは、英語テスト、専門スキルテスト、1次面接、2次面接に別れ、1日で2次面接まで進むこともある。面接担当者の都合を待たないといけないので、面接の時間が長くなるのもわかる気がする。

英語テストは、TOEICレベルの場合もあればTOEFLレベルの場合もある。もし余裕があればTOEFLの問題集を事前に解いておいたほうが無難だろう。

専門スキルテストは、ITヘルプデスクの場合は基本的なITスキル(ネットワーク、サーバー、オフィスソフト)の知識を問われたり、翻訳業務の場合は、実際に翻訳のテストを試されたりする。

 

実績豊富なエージェント(人材紹介会社)

RCX Recruitment(旧:Reeracoen Philippines)

👉 RCX Recruitment 公式サイトはこちら

日系の大手人材会社ネオキャリアグループが運営する、アジア最大級の海外就職エージェントです(旧ブランド名:Reeracoen)。フィリピンをはじめ、タイ、インドネシア、シンガポール、マレーシア、ベトナム、台湾、香港、インドなどアジア各国を強力に網羅しています。日系企業の現地採用案件から、外資系BPO、非公開の高年収求人まで幅広く扱っており、フィリピン就職を目指すなら真っ先に登録しておくべき定番の紹介会社です。

 

JOBPRIMER(ジョブプライマー)

👉 JOBPRIMER エージェント紹介ページはこちら

フィリピンの超有名現地フリーペーパー「プライマー」が運営する、現地密着型の人材紹介サービスです。フリーペーパー運営で培った現地日系企業との強固なネットワークを活かし、他社には出回らないようなローカルでリアルな求人や、急募案件などをタイムリーに紹介してくれるのが強みです。

 

アブローダーズキャリア

👉 アブローダーズキャリア フィリピン求人一覧はこちら

アジアへの海外就職に特化した専門求人メディア・エージェントです。若手向けの現地採用案件やベンチャー企業の求人を多く扱っており、「英語を活かしてアジアでキャリアを積みたい」「フィリピン留学後にそのまま現地でチャレンジしたい」という層に最適な案件が多数掲載されています。

 

en ミドルの転職

👉 en ミドルの転職 フィリピン案件はこちら

30代〜40代以上のミドル層をターゲットにした転職サイトです。現地採用ではなく、日本本社採用の「駐在員案件」や「出張ベースのプロジェクトマネージャー」など、高年収・ハイキャリア向けのフィリピン就業案件を多く扱っているのが特徴。キャリアアップを伴う海外就職を目指す方におすすめです。

 

エン求人サーチ

大手エン・ジャパンが運営する、国内派遣・紹介会社を網羅した総合プラットフォーム。国内にいながら海外勤務(フィリピン現地法人への出向など)を前提とした求人や、グローバル展開を進める国内企業の案件を一括で検索・比較するのに役立ちます。

 

GENSAI(ゲンサイキャリア)

👉 GENSAI 公式サイトはこちら

フィリピンの有名語学学校「Face to Face」の運営母体が手掛ける人材紹介サービスです。留学事業とのシナジーを活かし、フィリピン留学中、または卒業を控えた留学生の「そのまま現地で働きたい」というニーズに寄り添ったサポートを行っています。

 

求人広告・ダイレクト応募サイト

GJJ海外就職デスク

👉 GJJ海外就職デスク フィリピン求人情報はこちら

海外就職のサポートに特化した専門メディアです。一見すると保険会社のサイトのような堅い印象を受けるかもしれませんが、他社の大手サイトには載っていないような、独自のパイプで仕入れた掘り出し物求人が多く掲載されているのが特徴です。

 

カモメアジア転職

👉 カモメアジア転職 フィリピン求人一覧はこちら

アジア圏の求人を専門に扱う転職情報サイトです。全体の掲載求人件数自体は決して多くはありませんが、他媒体では見かけない駐在員候補の案件や、レアな優良ローカル求人がピンポイントで見つかる場合があるため、定期的なチェックが欠かせません。

 

JOBPRIMER(ジョブプライマー)直接応募

👉 JOBPRIMER 直接応募求人一覧はこちら

現地フリーペーパー「プライマー」が運営する、企業への直接応募用プラットフォームです。下記の「プライマー求人情報」と合わせて2本立ての構成になっており、マニラやセブの現地日系企業を中心に、リアルタイムな募集状況を確認できます。

 

プライマー求人情報

👉 プライマー求人情報ページはこちら

JOBPRIMERとの境界線が少し曖昧ではありますが、同じくフリーペーパーのプライマーが母体となって運営している求人セクションです。現地に根差した情報発信を行っているメディアだからこそ集まる、安心感のある日系企業の募集が揃っています。

 

indeed(インディード)

👉 indeed フィリピン関連の求人検索はこちら

リクルートグループが手掛ける世界最大級の求人検索エンジン。ネット上のあらゆる求人情報を一括でクロールできるため、フィリピン現地採用から日本国内のグローバル求人まで圧倒的な情報量を誇ります。「フィリピン 英語」などの掛け合わせで幅広く探すのに最適です。

 

RGF HR Agent(フィリピン案件終了っぽい)

リクルートグループの海外法人で、アジア圏に強いネットワークを持っています。グループ子会社であるindeedの膨大な求人情報の中から、フィリピン就業に特化した案件をスマートにソートして自動掲載しているため、効率的な仕事探しが可能です。

 

マイナビ転職(グローバル)

👉 マイナビ転職 フィリピン求人一覧はこちら

日本の大手転職サイト「マイナビ」の海外・グローバル版セクションです。日本国内に拠点がある大手企業や中小企業の「フィリピン駐在員案件」を狙う場合に強く、日本でしっかりとした研修を受けてから渡航したい社会人におすすめです。

 

Jobpot(ジョブポット)

👉 Jobpot 公式サイトはこちら

フィリピンの中でも、特にセブ島エリアを中心とした求人開拓に力を入れている媒体です。セブにある日系企業や語学学校のスタッフ募集などが集まりやすいため、リゾートエリアでの就職を目指す方は押さえておきたいサイトです。

 

フィリピン掲示板

👉 フィリピン掲示板 求人スレッドはこちら

誰でも無料で投稿できる現地在住者向けのコミュニティ掲示板です。個人からの突発的なお手伝い募集から、人材紹介会社による代行掲載、ローカル企業の急募まで、雑多ながらもリアルタイムでディープな募集が飛び交うユニークな場所です。

 

フィリピン求人情報(Facebook)

👉 フィリピン求人情報 Facebookページはこちら

Facebook上で運営されている求人情報発信ページです。フィリピンでは主要なインフラとなっているSNSの強みを活かし、タイムライン形式で最新の採用情報や現地の雇用トレンドがカジュアルにシェアされています。

 

📢 現地での「地雷」を回避するための必須知識

フィリピンでの就職・生活を考える上で、華やかな部分だけでなく、厳しい現実も知っておくことがトラブル回避に繋がります。

 

日系企業が進出しているフィリピンの工業団地

さて、いざフィリピンでの就職先を探すとなるとマカティやBGCでは現地BPO企業のコールセンターやカスタマーサポートが中心となり、日系で探すとなると郊外の工業団地が主戦場になる。ここでは日系企業が進出しているフィリピンの工業団地を紹介する。

 

フィリピンの地図

地域2

  • Cagayan Special Economic Zone & Freeport

 

地域3

 

地域4

 

地域7

  • CCTC Information Technology Park
  • Mactan Economic Zone
  • Mactan Economic Zone II
  • West Cebu Industrial Park

 

地域8

  • Leyte Industrial Dev. Estate

 

地域10

  • Phividec Industrial Estate

 

CARAGA

  • Baguio City Economic Zone
  • Jasaan Misamis Oriental Special Economic Zone

 

日本語求人が多いBPOカンパニー

CONCENTRIX

米系BPOカンパニー。日本にも現地法人がある。

 

ALLSECTECH MANILA, INC

BGCのマーケットマーケット内にオフィスがある。生活には便利だが、物価が高い。タコ部屋直行か!?

 

Genpact

ケソンシティとアラバンにオフィスがある。

 

Stefanini

ITに強い。フリーミールで単身者にはありがたい福利厚生あり。

 

Cognizant

 

Accenture

米系BPOカンパニー。どちらかというとコンサルティングやITサービスが有名。

みんなのフィリピン海外就職「Accenture(アクセンチュア)」

 

あわせて読みたい:フィリピン生活の全体像や現地での暮らし・サバイバル情報まとめ

フィリピン生活・海外就職・治安・トラブル対策ガイド

フィリピンでの求人探しや雇用ルールの理解を深めたら、現地での生活費や住環境、エリア別の治安事情などのライフラインについても合わせて確認しておきましょう。マニラ首都圏やセブ島での実際の物価感、交通機関の使い方、通信環境の整備から日常の安全対策まで、現地滞在に直結する情報を網羅しています。

フィリピンでの就職・生活をスムーズに始めるために、ぜひ以下の総合ガイドも参考にしてみてください。

コメント

  1. コグニザントのご紹介ありがとうございます!現在、マレーシアオフィスで日本人の方を募集し始めました。

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