みなさんこんにちは。TOEICも終わり今週は、ゆっくりブログに向き合っているティケイジイです。今日はフィリピン編。前々から行きたかった、マニラからバターンへ海路で行く際のフェリーターミナルへ行ってきましたので、その時の記事。
バターンへは陸路でも行けるのですが、マニラ湾をぐるっと回っていかないので、かなり時間がかかります。海路から行くと所要時間はたった1時間なので、移動に時間をかけるのが嫌いな人にはぴったりの経路です。
その他ツアーの申し込みはこちら:バターン死の行進ツアー
バターン死の行進とは
バターン死の行進とは、大日本帝国軍による60,000–80,000人のアメリカ人およびフィリピン人捕虜の強制移動のことを言います。具体的にはバターン州バガックにあるセイサンポイントから囚人が列車に乗せられたパンパンガ州サンフェルナンドを経由して、タルラック州キャパスのキャンプオドネルへの移動のことを言います。
第二次世界大戦中の3か月間のバターンでの戦いの後、死の行進は1942年4月9日に始まりました。マリベレスからサンフェルナンドまで、およびキャパス鉄道駅からキャンプオドネルまでの行進距離の合計は、諸説ありますが、96.6〜112.0kmとされています。
キャンプ・オドネルに到達する前の捕虜に関する死傷者も情報源によって大きく差がありますが、行進中のフィリピン人の死者は5,000人から18,000人、アメリカ人の死者は500人から650人。深刻な身体的虐待と不当な殺人が世論の批判を受け、この行進は後に連合国軍委員会によって日本の戦争犯罪であると判断されました。
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マニラからバターンへ
マニラからバターンへの船は、モールオブアジアの近くのエスプラネード・シーサイド・ターミナルというところから出ています。モアの北側の海沿いのエリアはSMバイザベイという、おそらく「by the way」にかけたネーミングのエリアとなっています。
マニラからバターンへは午前7時と午後5時15分の1日2便。土日も同じ時間帯に出発すると、受付の人が行っていました。料金は片道299ペソです。発車時刻と料金は常に変動するようなので、フェイスブックで随時チェックですね。ちなみに、運営会社の「1バターン総合運輸システム社」のホームページもあるのですが、ウイルスに感染しているのかセキュリティ上、良くないことが起こっているので、あまり開かないほうが良いです。
フェイスブック:1Bataan Integrated Transport System Inc
▽移民局に行く際に利用しても良いかも▽
チケットを購入して乗船
エスプラネード内の様子。1バターン社の他にサンクルーズ、プレステージクルーズなどの船便もあるようです。航空機同様、チェックインタイムもあり、1時間半前からチェックイン開始、30分前に受付が完了します。チケットの購入はこの窓口でも可能です。
出発の時刻になったら、建物の外に出て船に乗ります。晴れていたら夕日がきれいなマニラベイです。
バターンへの運行は1番目の写真のM/V XGC CRUISERという船に乗って行きます。その他、色々な船が波止場に停泊しています。
エスプラネード・シーサイド・パーク
以前、立ち寄ったことがあるこのエスプラネード・シーサイド・パーク。その時は、普通の商業施設かと思っていました。建物内にはコンビニやカフェもあるので、十分時間はつぶせそうです。セキュリティはボディチェックのみですので、チケットを持っていなくても気軽に立ち寄ることができます。
ちなみに船によっては2016年まで三重県の津、松阪、セントレアを結んでいた船に乗ることもできるようです。さすがジャパンクオリティですね。
ツアー申込:バターン死の行進ツアー
コメント
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