以前は、マニラ留学学校紹介の記事にも掲載していた閉鎖又は倒産済みの英語学校。営業中の英語学校のページに記載しておくには、フィリピン留学を検討している人にとって何のメリットも無いので、別ページを立ち上げました。

消えてゆく学校 – フィリピン留学業界の未来を占う 残る学校消える学校(Quoollブログ)にもあるように、今後もフィリピン留学語学学校の閉鎖、倒産件数は増える可能性が高い。フィリピン留学を検討中の人は、本件をチェックすることで、希望の学校がちゃんとした学校で、入学後も途中で倒産することなく、無事卒業できそうな学校かを判断する反面教師として知ることができるでしょう。
英語学校やエージェントの倒産又は閉鎖で何が起こるかというと、授業や宿泊の債務不履行。良心的な学校やエージェントは、閉鎖の際の費用も含めて、ホームページなり個別に連絡をするのですが、悪質で無責任な学校や業者は、何の告知も無しに夜逃げ同然で、閉める場合もあります。日本でいう「てるみくらぶ」や「はれのひ」事件が良い例でしょう。
今現在フィリピン留学を考えている人、特に若い大学生たちは留学エージェントに丸投げをせずに、自分でもインターネットを駆使して、その学校、そのエージェントの健全性を調べる時代になったのかもしれません。
バギオの格安校ボンズ
元NHKディレクターがオーナーの学校。かつての韓国経営の学校を引き継いだかたちで運営されています。料金表示が総額表示なところもありがたいですね。
- BONDSホームページ
- 定員:7名
- ブログ
- ツイッター
- オーナー:日本人
(2013/7/6更新)
日系語学学校が2018年8月末で惜しくも閉校。格安校だっただけに残念です。
(2018/11更新)
既存校が進化したEIEN Academy of English
語学学校のエイエンパワー。現在はホームページやブログも閉鎖され、倒産状態に陥っています。その代わりといっては何ですが、姉妹校のエイエンアカデミーがフィリピン留学で頭角を現しています。
費用は一番安い二人部屋でも4週間で¥268,000、もっとも高い一人部屋は¥439,000と、かなり強気の価格設定。通学コースもあり、現地採用、駐在者にはうれしい土曜日コースもあります。滞在する場合の寮は、「ザ・エクスチェンジリージェンシー」というマニラ・オルティガスのホテルで、快適に過ごすことができそうです。また、教室があるビルにはフィリピン証券取引所もありビジネスマンに受けが良さそうです。
料金が高いためか留学体験談も1〜4週間の人しかおらず、長期滞在者はいないようです。ただ、校長がアメリカ人なのですが、それについては何も触れられていないのが逆に怖いですね。一瞬アメリカ人の校長かと思いましたが、実は、イギリス人のランゲージアドバイザーで、その様子が上記動画で確認できます。そういうのが好きな人はどうぞ。
全体的に露出されている情報が少ないので個人向けではなく企業研修がターゲットかと思われます。
- EIEN AEホームページ
- 定員:40名
(2015/10/30更新)
MTSCによると閉校したようです。
(2018/3/29更新)
M&Sイングリッシュアカデミー(オルティガス)
マニラのオルティガスにあるフィリピン留学語学学校。駅も近いし、近くにはSMメガモールもあり立地は最高。ただ、コンドミニアムは少し離れたイーストウッドというところにあるのでホームページには10分と書いてあるが、渋滞等を考えると30分はみておいたほうが良いでしょう。
もともとは韓国人をターゲットにしていた学校ですが、最近になり日本語のホームページもできて日本人にもターゲットを当ててきました。ただ、写真をみると子どもが多い。子どもがターゲットなのか大人がターゲットなのか、まだしぼりきれていないようです。
- エムアンドエスイングリッシュアカデミーホームページ(http://msacademyjp.com/)
- 定員:15部屋のマンツーマン授業用の部屋、4部屋のグループクラス用の教室
- フェイスブック
- Twitter:https://twitter.com/m_sacademy
- オーナー:韓国人
- オンライン:http://msacademyjp.com/skype-%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%B9%E3%83%B3
(2014/7/13更新)
ホームページも閉鎖、検索しても情報が出てこないので閉校とみなしました。
(2018/3/29更新)
若き経営者が起ち上げたBECK
正式名称は「Basic English Create all your Knowledge」。1ヶ月の留学費用全てコミコミ180,000円というわかりやすい料金体系がウリだった日本人経営のBECK。2015年11月に始めたブログも、2017年1月を最後に更新が途絶えています。ホームページも絶賛404中、グーグルマップ上もはっきりと閉鎖、閉業と書かれているので、現在は営業している可能性は低いです。
ブログやフェイスブックを見る限りには、後述のファイアリー(クラーク)と、ノリが同じ感じです。オーナーや学校長が若いと、大学生などの若年層に人気がある学校になりますが、ある程度社会人経験やそれなりの責任感が無いと、学校をすぐに閉鎖する場合が多い気がします。
- BECKホームページ
- ブログ
- 学校フェイスブック:https://www.facebook.com/beckph.jp
- 学校長フェイスブック
BECKネット上での評判
(2018/1/18更新)
夫婦経営のTASKEL ENGLISH ACADEMY
アラバンに新しくできた語学学校「タスケルイングリッシュアカデミー」。本格稼働する前にすでに閉鎖!?
以前は立派なホームページがありましたが、現在は閉鎖中。
taskel アラバンで検索したリンクを辿っても同じくNot Found。一体何があったのか!?オーナーは外資系に勤務していた夫とその妻。謎は深まるばかりです。。。
下記は、奥さんがLancersに投稿していた自己紹介文。
英語で世界を広げる「フィリピン語学留学」
パートナーである夫は、大手外資系半導体メーカーでマーケティング営業に約6年勤務しておりました。諸外国のビジネスパートナーを相手に仕事をしていく中で、自身が英語という語学によって仕事の幅が広がった経験を一人でも多くの方に味わってもらいたい、そして自身も数度にわたるフィリピン留学の体験から得たものを生かしたい、という志をもって起業を決意しました。
私自身も大手アパレル外資系日本法人本社人事部に7年在籍し、英語という語学ツールの重要性を痛感し、二人三脚で新しい分野で道を切り開くことを決めました。
(2017/3/9更新)
悪徳宗教英語学校ENCORE
上記は衝撃的な見出しタイトルですが、これは実際に存在するブログの記事タイトルです。ENCOREはマニラのあるルソン島のタガイタイという避暑地にある学校で、小さいながらもヘッドティーチャーのMONがそのカリスマ性を発揮し経営を続けてきた学校です。
このMONはもともとストーリーシェアの前身エデンマイルスにいた教師で当時もそのカリスマ性を惜しみなく発揮していたらしいです。ただ、このENCOREでの勤務態度が最悪だったらしく、その生徒はかなり憤慨し、そのブログを立ち上げたという経緯です。MONの醜態は下記のとおり。
「香水を注意したら逆切れ」http://yooven.hatenablog.com/
「生徒への突然の告白し、振られたら逆切れ」http://yooven.hatenablog.com/
そして、タイトルにもあるとおり宗教学校ということですが、ただ、教育内容が宗教じみているというわけでは無く、実際にオーナーが何かしらの宗教をやっているようです。儀式参加を勧誘された生徒もいるようです。オーナーといってもフィリピン人らしいので、宗教勧誘が後ろめたいという意識はゼロでしょう。http://yooven.hatenablog.com/
その生徒は契約期間半ばにして学校を去ったそうですが、返金を受けていないらしいです。まあ、契約上、返金を受け付けていない学校はいくつもあるのですが、その生徒は保証金も返してもらっていないらしいです。保証金に関しては明らかに違反行為ですね。
その後、業を煮やしたその生徒は、そのブログを立ち上げ、他にもいろいろなところにアンコールの悪い評判を書き込んでいるようです。
- Yahooブログ:http://blogs.yahoo.co.jp/tavooven
- Yahoo知恵袋:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10137236350
- はてなブログ:http://yooven.hatenablog.com/
- アメーバブログ:http://ameblo.jp/geedeeen/
- アブログ
- 留学回数No1フィリピン・セブの英語語学学校情報
その後、フィリピン留学ラジオによると公式サイトは無くなり倒産に追い込まれたようです。
【倒産】アンコール 10名の超小規模、娯楽ゼロの英語合宿環境!
過去にフィリピン留学に生徒として来て、そのまま英語熱にのっかり、経営も知らない素人が語学学校を立ち上げるという話はよく聞きます。確かに、ここは日本では無くフィリピンなので、日本の常識は当てはまらないことが多いでしょう(特にお客様は神様的な)。
だが、だからといって手をこまねいていては、これからくる怒涛の日系語学学校設立ラッシュやフィリピン人の平均賃金上昇には太刀打ちできないでしょう。そして、何より私が愛してやまないフィリピンの評判を落とすことだけは止めていただくことを心から祈ります。
(2015/11/26更新)
旅宿マニラ(エルミタ)
マニラのイントラムロスの近く、ロートンというバス停留所の近くでしょうか。そこにあるゲストハウスの英語サービス。生徒の部屋に先生が行くかたちなので、いわゆる家庭教師です。運営者の名前がでてこないので必死に探したところ、なんと保証金の振込先が「アンサンヒヨン」というおそらく韓国人、もしくは日系韓国人の名前でした。
銀行名 | ジャパンネット銀行 |
支店名 | すずめ支店 支店番号: 002 |
口座番号 | 普通 6555955 |
口座名義 | アンサンヒヨン |
いざ到着すると「アニョハセヨ!」で迎えられそうです。一時期盛んに議論されていたSSPやテスダは、もちろんとっていません。なぜなら教師派遣型ビジネスだからです。
ただ、これもなんとなくグレーな気はしますが、学校ではないからセーフなのでしょうか。下手に学校型にしなくともこういう選択肢も有りという事です。語学学校設立希望のかたは参考にしてもらえばと思います。
ただ、教師紹介に若い教師の画像が多いのは、いわゆる経営者の好みということでしょう。私の推しメンはVanessa先生です。
http://tabiyado-manila.com/photo-gallery/英語講師tutorチューター写真/
※旅宿マニラのHPは現在閉鎖。
- 旅宿マニラホームページ
- ブログ
- フェイスブック
- ツイッター
- オーナー:日本人
旅宿マニラネット上での評判
- 旅宿マニラに一週間滞在。すごく居心地のいいコンドミニアムでしたよ♪
- 旅宿マニラゲストハウスやってます
- フィリピン・マニラの日本人宿で家庭教師をつけて英語を勉強してきた
ファイアリー(クラーク)
(2013/8/4更新)
エムケーマニラ(マニラ)
2013年8月31日をもって閉校。明らかに犯罪多発地帯の近くの立地であったので当然と言えば当然。観光するには、絶好の立地でした。
(2013/8/4更新)
ACERS School
コロコロと学校名が変わる不思議な学校。「AceWorldLanguageSchool」→「Acers」→「ACERS School」。MBA取得の日本人スタッフ常駐で初心者のための文法クラスもありましたが惜しくも閉鎖。現在はオンライン英会話が残っているだけのようです。
- ACERS Schoolホームページ
- 留学費用
- ブログ
- フェイスブック:https://www.facebook.com/AceWorldLanguageSchool
- オーナー:フィリピン人
(2013/7/26更新)
エデンマイルス(ケソンシティ)
ストーリーシェアの前身の語学学校。今はもうありません。学校名を変え、住所も移転した理由も、定かではありません。噂によるとエミリーという共同経営者に乗っ取られたという話もあります。
(2013/2/27更新)
ストーリーシェアマニラ校(マンダルヨン市)
ストーリーシェアマニラ校はメトロマニラの中心地に位置し、MRTのボニ駅に徒歩3分でいけるので交通の便が非常に良かった学校です。しかしながら、すでにご存知かもしれませんが、ストーリーシェアマニラ校はすでにありません。
理由は定かでは無いですがストーリーシェアの前身、エデンマイルスも不可解な閉校をしたので何かしらトラブルに巻き込まれた等の憶測が飛び交っています
以前に、SSPの関係で掲示板に書き込みがされていたことがあるので移民局関連か!?マニラのど真ん中にあったので、悪徳警官に脅されたのか!?オーナーは引き続きバギオ校とセブ校に注力して行くようですが、閉鎖したネポ校も近々オープンするようなことをホームページ上でもうたっているようです。
- ストーリーシェアホームページ
- 留学費用:http://www.storyshare.jp/price/
- ブログ
- フェイスブック
- ツイッター:https://twitter.com/StoryShareInc,https://twitter.com/Nodoru8
- オーナー:日本人
- SSP登録番号:AAFS NO.MCL-2008-069
ネポボーディングハウス(クラーク)
クラークのネポにあった英語学校。イングリッシュブレークスルーと格安フィリピン留学の1、2を争う立ち位置でしたが、現在は閉鎖中。ホームページを開くとポップアップメッセージで下記の文言があります。マネージャーは現在、ビーイーキャンプの経営に携わっているようです。
ストーリーシェア Baguio校 http://baguio.storyshare.jp/
ストーリーシェア Cebu校 (6月中頃まで満室。現在英語校舎増設手続き中)
ストーリーシェア Nepo校 (7月OPEN予定。現在改装手続き中)
- ネポボホームページ:http://nepobo.com/
- 留学費用:http://nepobo.com/price/
- ブログ:http://nepobo.com/blog
- オーナー:日本人
- SSP登録番号:http://nepobo.com/price/,ページ下部
フィルエース(タガイタイ)
ホームページが見れなくなっているので閉鎖した可能性が高いです。
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