日本は3連休明け、みなさんいかがお過ごしでしょうか?さて、今日はタイのバンコク編。トンローにあのドンキホーテができたとニュースで聞いていたので実際にどんなものなのか行ってきました。日本に住んでいたら何てことないお店なのですが、マニラ住みからすると、日本クオリティのものが、品ぞろえ多く、海外で買えるなんて夢のようですので、期待に胸が膨らみます。
ドンキホーテバンコクとは
バンコクにドンキホーテができたと言っても実際の建物はドンキモールトンローと言います。そのモールの中に、日本でお馴染みのドンキホーテ(現地ではドンドンドンキ)のお店が入っている形です。6階建てのドンキモールトンローには、さまざまな日本のレストラン、カフェ、ドラッグストアがあります。しかしながら、主な魅力は、ドンドンドンキアウトレットです。これは、顔のマスクやスキンケア製品、おもちゃやコスプレキット、果物や食品に至るまで、日本のオリジナルドンキホーテ店と同じ商品を同じとんでもない手頃な価格で提供しています。 さらに、ドンドンドンキは24時間営業しています。これには、早朝でも日本の食べ物や飲み物を手に入れることができるフードゾーンが含まれます。
ドンキホーテバンコクの地図と行き方
ドンキモールトンローの最寄り駅はBTSトンロー駅かBTSエカマイ駅になります。駅からは意外と距離があるので、グラブかバスで行ったほうが良いかもしれません。ちなみにタクシーで行った際は、ドンキと言っても通じなかったので、まだタイ人の間には浸透してないのかもしれません。
すぐなくなるかもしれませんが、エカマイ駅から北上すると写真のMARUという看板が見えてきますので、そこを左折します。バスですとエカマイ駅から72、23、545番のバスに乗って写真の交差点近くで降ります。
ソイエカマイ5の南側にドンキモールはあります。
- 電話番号:+66 2 301 0451
- 営業時間:24時間
- ホームページ:https://www.donkimallthonglor.com/
ドンドンドンキ
ドンキモール内にはドンキホーテだけでなく他のレストランも入居していますが、まずはドンキホーテ本体へ突入します。タイでの名称がドンドンドンキなのは、海外進出時にブランド名が変わる日系企業あるあるです。
肉や魚のコーナーに人がたくさんいました。詳しくは調査していませんが、価格とクオリティが良いのだと思います。
みるからにおいしそうなお寿司。ネタの大きさも他の東南アジアと違い、日本のお寿司と同じ大きさなのが良いです。
そのお肉おさかなコーナーの近くにはお食事コーナーもあります。ライブキッチンというらしいのですが、下記で独断と偏見で厳選したメニューページを紹介します。
刺身
- サーモン:129バーツ
- 大トロ:359バーツ
- 日本産ウニ:398バーツ
- ホタテ:299バーツ
大トロはbluefin fatty tuna、ホタテはscallopと英語で言うらしいです。勉強になります。
寿司どんぶり
- サーモン丼:239バーツ
- サーモン丼(小):99バーツ
- サーモン・大トロ・ウニ丼:666バーツ
- うに丼:1111バーツ
- トリュフと和牛とウニ丼:999バーツ
- サーモンまぜまぜ丼:299バーツ
- 大トロまぜまぜ丼:499バーツ
- サーモン大トロまぜまぜ丼:399バーツ
- 赤富士ダイヤモンド丼:399バーツ
POKEとあったので最初はPORKのミススペルかと思いましたが、POKEという調理法がちゃんとあり、魚介類の切身に、塩、醤油、食用油、海藻、香味野菜などを混ぜ込んで調味した料理を指すようです(ウィキペディアより)。
とりあえず一品
- 中華わかめ:49バーツ
- キノコのバターガーリック:149バーツ
- きゅうりたたき:59バーツ
とりあえず一品(続き)
- 枝豆:49バーツ
- ヤム塩辛:99バーツ
- タコわさび:59バーツ
- 炙り明太子:89バーツ
肉料理
- 和牛の炙り寿司:299バーツ
- 和牛とウニの炙り寿司:299バーツ
- 黒豚のサーロインステーキ+ライス:159バーツ
- 手羽先のアマニ付け:99バーツ
- 黒豚の生姜焼き:139バーツ
- 口水鶏:399バーツ
- 佐賀牛のステーキ:1,129バーツ
さすがに肉料理は値がはりますが、黒豚のサーロインステーキはその中でもお得なメニューではないでしょうか?
海鮮料理
- 播磨産の蒸し牡蠣:199バーツ
- ホタテのガーリックバター:349バーツ
- 広島産カキのガーリックバター2個:229バーツ
- サーモンの照り焼き+ライス:239バーツ
- オイスター雲丹焼き:399バーツ
播磨産や広島産などの原産地が表記されているのも安心できるポイントです。
ラーメン(鶏ベース又は味噌ベース)
- 角煮ラーメン:269バーツ
- チャーシュー麺:259バーツ
- 海老ワンタン麺:249バーツ
- 辛ラーメン:229バーツ
- ラーメン:219バーツ
丼もの
- 牛丼アメリカ産:199バーツ
- 卵たっぷりカツどん:229バーツ
- 和牛牛丼:699バーツ
- 和牛ステーキ丼(ミニ)数量限定:399バーツ
- ラグジュアリー和牛&雲丹と黒トリュフのどんぶり:999バーツ
- W焼き豚丼味噌汁付き:259バーツ
- 焼き豚丼:159バーツ
- 黒豚生姜焼き丼:189バーツ
しゃぶしゃぶ&すき焼き野菜セット:129バーツ
そして、そのレストランのそばにはレストラウンジなるものがあります。ドンドンドンキ内にある好きなものをチョイスして店内に持ち込んで会計もここでできるという画期的なシステムとなっています。下記で注文から会計までの流れを紹介します。
- レストラウンジ内の受付カウンターにて来店人数を伝えテーブル番号を取得します。
- ドンキ店内で好きな素材(肉・魚・野菜)やパック商品、飲み物を選びます。※テナント様は別となります。
- レストラウンジ内の受付カウンターのスタッフにテーブル番号と選んだ商品を従業員に渡します。選んだ商品は、サービススタッフがテーブルまで運びますので、席で待ちます。
- 食後にレストラウンジ内のレジにて会計となるので従業員に声を掛けます。
※支払い済みの商品、店外からの食べ物や飲み物のレストラウンジへの持ち込みは禁止されています。
レストラウンジとライブキッチン営業時間
- 日曜日~木曜日:午前11時~翌午前1時
- 金曜日と土曜日:午前11時~翌午前3時
ジャパンクオリティのスイーツも健在。まるごとバナナが89バーツ。
日本のスーパーで定番の試食コーナーも充実。少しでも多くのタイの人々に日本の味を知ってもらいたいので、私は試食はしませんでしたが、桃だけは一口食べさせてもらいました。ジューシーで暑いバンコクの気候に丁度良い感じの桃でした。
日本の伝統的スナックと呼んでも過言ではないうまい棒。
その他こんにゃくゼリーなどのパック菓子、化粧品や生活用品も充実。
制服コーナーや仮装グッズももちろんあります。ただ、日本のドンキのようなアダルトグッズコーナーは見つけることはできませんでした(苦笑)。店員さんに聞こうと思ったのですが、さすがに変質者扱いされると思ったので聞きませんでしたが、ひょっとしたらどこか隠しエリアがあるのかも知れません。
2階の出入り口。来てから判明したのですが、実はドンキ本体の店舗は2階までです。秋葉原のドンキホーテのような一棟まるごとドンキホーテを想像していたのですが、ドンキモールとして本体以外に各種テナントが入店している構造になっています。
ドンキモール店内地図とテナント一覧
1階
- ドンドンドンキ
- 三本コーヒー
- スイートポテトファクトリー
- 花畑牧場
- 阿波や本陣
- K-Lab
- てっぺん
- 糀美人カフェ
花畑牧場、阿波や本陣、K-Lab、てっぺん、糀美人カフェはリトルダイニングというフードコートになっているので気軽に立ち寄ることができます。
2階
- ドンドンドンキ
- カフェアマゾン
- オウンデイズ
- ツルヤ薬局
- ネイルイット東京
- 発酵ラボ マルコメ×長野
- ゴルフパートナー
- ダイソー
3階
- MAマイソン
- サガミ
- オンザテーブル
- ステーキの但馬屋
- すあげ
- ココキッチン
- ミトキ
- 但馬屋
- シャオミン
- 鶴橋風月
- ゼンレストラン
4階
- まねきねこ
- レジェンドキャッスル
- なぎや
- ダンリュウヤ
- かつ新
5階
- D-スポーツスタジアム
- ダウンタウンパーティ&トンローホール
D-スポーツスタジアムで数十種類のスポーツができる
ドンキモールの5階にあるD-スポーツスタジアム。実はここは屋内スポーツアミューズメント施設で様々な屋内スポーツを楽しむことが可能です。
料金体系です。平日と週末料金で分かれていて、一般と学生はさらに昼と夜(18時~2時)に分かれています。各アトラクションそれぞれに料金がかかるかと思いましたが、なんと今はやりの時間制やり放題システムを採用していました。この日は平日昼間で人はまばらでしたが、週末の夜はかなりのカオス状態になりそうです。
- 一般(昼):150バーツ(平日)、170バーツ(週末)
- 一般(夜):180バーツ(平日)、200バーツ(週末)
- 学生(昼):130バーツ(平日)、150バーツ(週末)
- 学生(夜):160バーツ(平日)、180バーツ(週末)
- 小学生:100バーツ(平日)、120バーツ(週末)
- 未就学児:50バーツ(平日)、70バーツ(週末)
- 保護者※入場のみ:50バーツ(平日)、70バーツ(週末)
- 30分延長:50バーツ(平日)、70バーツ(週末)
- 1時間延長:100バーツ(平日)、120バーツ(週末)
- パーティールーム20名用:30分150バーツ
- パーティールーム40名用:30分350バーツ
まずは目的のバッティングマシンを試します。久しぶりなのか何なのか、バットのグリップがなかなかつるつるでしっかりと握れませんでした。
打ち放題なので、横並びのボタンで球速を設定して、縦並びのボタンで高低を調整するだけです。基本的に球速ボタンだけ押しとけばよいです。野球経験者は黄色の中速ボタンくらいでちょうど良いですが、赤の高速ボタンはかなり早いです120キロは出てたかもしれません。打ち放題ですが、10球ごとにこのボタンを押さないといけないので、なかなか集中力が途切れます。
スタジアムの1階には他にアーケードゲーム、テニス、トランポリン、バスケットボールコート、バドミントンコートがあります。もちろんすべてやり放題。
トイレはまさかのシャワー付き。運動の後の汗を流せますね。
2階にはボクシング、休憩エリア、イベントスペース、キッズエリア、卓球台があります。もちろんすべてやり放題。
受付のスタッフの方と記念撮影。タイ人女性は美人さんが多いですね。
ドンキモール前広場
ドンキモール前には屋台のような簡易スナック売り場が例によってあります。
- 爽:39バーツ
- ガーナチョコアイス:39バーツ
- クーリッシュバニラ:39バーツ
- スイートポテトコロッケ:39バーツ
久しぶりに食べた爽はまさに日本の伝統の味。さっぱりしていてべたべたしない、これだけ息の長い商品、つくり方で特許をとっていてもおかしくないなと、日差しの強いトンローで食べ歩きしながらふと思いました。帰りはバスでエカマイ駅へ。
コメント