みなさんこんにちは。先日、映画館でターミネーターの最新版を見てきましたので、今日は「ターミネーター:ニュー・フェイト」のネタバレ記事を紹介したいと思います。
本作は、ジェームズ・キャメロンがプロデューサーとして復帰し、ティム・ミラー監督がメガホンを取った2019年のSFアクション大作。驚くべきは、これが「ターミネーター1(1984)」と「ターミネーター2(1991)」に直接繋がる正統な続編として作られている点です。
キャメロンによれば、それ以外の『T3』『サルベーション』『ジェネシス』、そしてTVシリーズなどは、すべて「別の時系列」とのこと。まさにファンが待ち望んだ「本家」の帰還ですね。
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作品概要と興行的な評価
28年ぶりにリンダ・ハミルトンとアーノルド・シュワルツェネッガーが共演した本作。制作はハンガリー、スペイン、米国で2018年に行われました。評価は分かれており、「以前のシリーズより改善された」「アクションは最高」という声がある一方で、「あらすじが昔と変わらない」という批判もありました。
- 制作予算:約1億8500万〜1億9600万ドル
- マーケティング予算:約8,000万〜1億ドル
- 興行収入:1億9900万ドル(※損失は1億3,000万ドルに達するとの推定も)
あらすじ(ネタバレ注意)
1998年:ジョンの死と22年後のメキシコ
スカイネットの脅威を回避したはずの3年後、グアテマラで平和に暮らしていたサラとジョンを、別のT-800が襲います。そこでジョンは殺害されてしまいました。
それから22年後、メキシコシティに新型ターミネーター「REV-9」が送り込まれます。ターゲットは、未来の鍵を握るダニー・ラモス。彼女を守るために未来から送られたのが、強化人間(オーグメント)のグレース(以下「強化人間ちゃん」)でした。REV-9は自らを分割する驚異的な能力で追い詰めますが、そこにサラ・コナーが颯爽と現れます。
ここでサラが、伝家の宝刀「アイルビーバック」を早々に使ってしまうのですが、私としては「もうちょっと重要な場面まで取っておいて欲しかった」というのが正直な感想です(笑)。
「レギオン」の正体と発信源「For John」
逃走中、グレースは衝撃の事実を告げます。彼女の未来にはスカイネットもジョンも存在せず、代わりにAI「レギオン」が人類を核戦争と殺戮で追い詰めているというのです。サラがこの場所に来れたのは、謎の発信源から「For John」というメッセージを受け取っていたからでした。
その発信源を辿ってテキサスへ向かうと、そこにはジョンを殺したT-800(シュワちゃん)がいました。彼は任務完了後、スカイネットが消滅したことで自由になり、人間の家族と暮らしながら「良心(カール)」を育んでいたのです。サラは激怒しますが、ダニーを守るために共闘を決意します。
最終決戦:水力発電所での死闘
一行は軍事用のEMPを探しますが、REV-9の追撃で破壊されてしまいます。空中戦を経て、舞台は水力発電所へ。最後は致命傷を負ったグレースが自らの動力源(パワーコア)をダニーに託します。シュワちゃんがREV-9を抑え込み、ダニーがコアを突き刺して爆発。シュワちゃんはサラに「ジョンのために」と言い残し、REV-9と共に消滅しました。
その後、ダニーとサラは、まだ子供のグレースが公園で遊んでいるのを見守ります。ダニーは彼女の死を回避することを誓い、サラと共に「その時」に備えて走り出すのでした。
出演キャラクター詳細(キャスト紹介)
サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)
ジョンの死後、孤独なターミネーター・ハンターとなった「戦士」。ダニーの中に、かつてのジョンと同じ「指導者」としての運命を見出し、彼女を鍛え上げます。オープニングの1990年代の姿は、スタントのジェシー・フィッシャーにCGIでリンダの当時の顔を再現したものです。
カール / T-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)
ジョンを殺害した個体。その後、目的を失ったことで学習を続け、人間社会に溶け込み「カール」として家族を愛するように。サラへの罪滅ぼしとして、ターミネーターの出現場所を送り続けていました。若い頃のボディダブルはブレット・アザーが担当しています。
グレース(マッケンジー・デイビス)
2042年から来た強化兵士。重傷を負った際、命を救うためにサイボーグ化(オーグメント)されました。短時間ならターミネーターを圧倒する力を持ちますが、投薬が必要な不安定な体です。ダニーを「司令官」として心から尊敬しています。
ダニー・ラモス(ナタリア・レイエス)
メキシコの自動車工場で働く普通の女性でしたが、REV-9に命を狙われます。当初は「未来の指導者の母」と思われていましたが、実は彼女自身がレジスタンスを率いる救世主になるという運命を背負っています。
REV-9(ガブリエル・ルナ)
レギオンが送り込んだ最新鋭プロトタイプ。堅固な内骨格と液体金属の外装に分離して、2体同時に戦うことが可能。スカイネット製よりも「感情」を模倣するのがうまく、潜入能力も極めて高いです。
その他キャスト
- ディエゴ・ラモス:ディエゴ・ボネタ。ダニーの弟(シスコン)。
- フェリペ・ガンダル:トリスタン・ウロア。ダニーの叔父。
- ジョン・コナー(回想):ジュード・コリー(ボディ)/エドワード・ファーロング(CGI)。声はアーロン・クニッツ。
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
【保存版】ターミネーターシリーズの時系列(タイムライン)比較表
ターミネーターは、作品によって「どの作品の続編か」が異なります。キャメロンが認めた『ニュー・フェイト』へと続く正統ルートと、それ以外の分岐ルートを整理しました。
| ルート名 | 構成作品(時系列順) | 特徴 |
|---|---|---|
| 正統続編ルート (キャメロン公認) |
T1(1984) ↓ T2(1991) ↓ ニュー・フェイト(2019) |
ジェームズ・キャメロンが「T2の直接の続編」と定義した、現在のメインライン。 |
| 旧・続編ルート | T1 ↓ T2 ↓ T3(2003) ↓ サルベーション/T4(2009) |
キャメロンが関与していない、かつての続編シリーズ。 |
| リブートルート | T1 ↓ ジェニシス(2015) |
T1の設定をベースに、歴史をリセットして描かれた単発リブート。 |
| TVドラマ版ルート | T1 ↓ T2 ↓ サラ・コナー クロニクルズ(2008) |
T2の後のサラとジョンの戦いを描いたスピンオフドラマ。 |
私個人としては、やはり今回の「正統続編ルート」が一番しっくりきますが、他のルートも「パラレルワールド」として楽しむのが、ターミネーター通の嗜みかもしれません(笑)。
まとめ:過去作をお得に復習する方法
今作を100%楽しむなら、やはり原点である『T1』と『T2』の復習は欠かせません。私自身、見直してから観たことで、サラやカールの行動の理由がより深く理解できました。
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