長期でフィリピン留学を考えている人や現地でビジネスを立ち上げたい人にはフィリピンの運転免許取得をお勧めする(国際運転免許ではないので注意)。ただ、何回かお役所に足を運ぶ必要があるので、観光のついでとか、買い物のついでとかに行けば良い。
フィリピン現地運転免許証の必要性
現地の免許証は、IDの代わりにもなるし、様々なものが現地人料金で購入できるようになる。また、ACR-I Cardが無い場合でも、いちおうは身分証代わりになるので持っておいて損はないだろう。
在フィリピン日本大使館へ行く(1回目)
日本の運転免許証の翻訳証明書をもらうため。1週間くらいでできる。必要書類は下記のとおり。
- 証明書申請書(大使館に置いてある)
- 日本でとった運転免許証(原本)
- パスポート(原本)
在フィリピン日本大使館へ行く(2回目)
翻訳証明書を受け取る。申請の翌営業日に取得可能(申請が午後の場合、交付も良く営業日の午後になる)。料金1050ペソはこの時払う。大使館の営業日、営業時間に注意。
参照:http://www.ph.emb-japan.go.jp/itpr_ja/00_000116.html
LTOへ行く
翻訳証明書を持ってケソン市にあるLTOへ行く。受付に行くと「まず健康診断を受けてください」と言われる。私の場合はLTOを出て右へ歩き5分くらいのところのChawkingの2階にある健康診断センターのようなところで行った。とくにボラれることもなく無事診断結果を手に入れた後、再度、LTOへ行き本申請する。
私が行ったときは比較的すいていたので、1時間くらいでゲットできた。
フィリピン現地運転免許の更新
フィリピン現地運転免許の期限は3年。期限が来たら取得の際と同じく最寄りのLTOに行って更新する。忙しくて更新できなかった場合でも日本のように罰則は厳しくなく、免許の期限以降の日数にいくらか掛け合わせた金額を払うと新しい免許証を交付してくれるという裏技もある。
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