中華圏

無印良品系列のMUJIホテル。日用雑貨販売と宿泊施設のコラボ。チェックインの際の落とし穴。

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連休の初日に普段どおりの時間に起きることができれば、連休の満足度合いが格段に上がるのはわかっているのですが、やはりお昼過ぎまで爆睡してしまう高木です。

 

今日は先日深センに行った際に、みなさんよくご存知の無印良品を運営する良品計画という会社が建てたMUJIホテルというホテルがあったので、そこに泊まった際の感想をシェアしたいと思います。

 

MUJIホテルのお部屋の様子

お部屋の概要

ダブル/ツインルーム

もちろん日系が運営しているホテルなのできれいなのは当たり前。そして1泊1085元(15,000円)という高額料金だけあって、ホームページの写真と相違ないデザイン。

MIJiホテル HP:https://hotel.muji.com/shenzhen/ja/

 

ちなみにMUJホテルには下記のような5つのお部屋タイプがありまして、料金体系までもがシンプルイズベストな感じです。

  • タイプ A(ダブル):950元/1泊
  • タイプ B(ダブル/ツイン):1085元/1泊
  • タイプ C(ダブル/ツイン):1300元/1泊
  • タイプ D(ダブル/ツイン):1480元/1泊
  • タイプ E(ダブル):2500元/1泊

 

ダブル/ツインルーム

これはホームページのタイプ B(ダブル/ツイン)のお部屋の写真ですが、このまんまのお部屋でした。

MIJIホテル HP:https://hotel.muji.com/shenzhen/ja/

 

無印製カーテンを開けると

2重のカーテン

さすが高級ホテルとあって、カーテンも2重になっていました。カーテンを開けて外の景色でも眺めようと思ってちょっと横に引くと「スススーっ」と自動で横にスライドしてくれました。

 

使い方があっているかはわかりませんが、背が高いカーテンだったので、とても便利でした。

無印良品 ポリエステルしわ加工ボイルプリーツカーテン/オフ白 幅100×丈198cm 02204693 良品計画 (取寄品)

 

ボート

景色はあまり良くない部屋でした。なぜか船がポツンと置かれていました。無印製でしょうか(笑)。

実はこれ、深センがまだ小さな漁村だった頃をイメージして作成されたオブジェだということです。MUJIホテルを設計した「スーパーポテト」というデザイン会社によって造られたようです。

WeWork UpperHills Loft(深业上城) オープンハウスイベント開催! (2/25)

 

水回り

トイレ・シャワールーム

トイレ、シャワー一体型の洗面室。右手におトイレがあります。

 

自動トイレ

なんと、ドアを開けると自動で便座の蓋が開く、オートマチック便座でしたーーー!!感激!!しかし、男性小の場合は通常どおり手動です。

 

アメニティ

アメニティも充実。歯磨き粉は持ってかえって今も使っています。右上の丸い輪っかは、女性用の髪留めでしょうか!?

 

バスタオル

アメニティの置いてある洗面台の下にはちゃんとバスタオルがあります。左には麻袋に入ったドライヤーも完備。

 

シャンプー・リンス

シャンプー、コンディショナー、ボディソープももちろん無印製。今まで嗅いだことのないボディソープの香りがなんともいえず、「これだったら買ってもええかなー」と見事に無印マジックに洗脳されそうになりました。

【アウトレット】無印良品 ボディソープ ネロリ 500mL 1本 良品計画(https://lohaco.jp/product/J830573/?int_id=search_keywordsearch

 

滑り止めマット

シャワー室の隅っこの巻物。おそらく滑り止めマットでしょう。

 

電源

右の差込口はひげそり用。115Vと230Vに対応しています。

 

コーヒー、お茶

お茶セット

コーヒーやお茶はもちろん無料。ケトルもかわいくて使いやすかったので、欲しいと思いました(洗脳済み)。

 

 

ドリップコーヒー

コーヒーはドリップ式のもの。一般庶民には入れ方がいまいちよくわかりませんでした(笑)。しかしながら、インスタントコーヒーとは一線を画す、香りと味で何とも言えない至福の時間をすごさせていただきました!

 

冷蔵庫

戸棚をあけると冷蔵庫のドアも一緒に開く仕組みになっていました。つくりが少しちゃちかったですが、2度手間にならないのでとても便利でした。

 

その他の設備

クローゼット内

その他クローゼットにはバスローブ、スーツケース置き、スリッパ、セキュリティボックス、酸素マスク完備です。セキュリティボックスは間口が広いので、パソコンもらくらく入ります。

 

スイッチと電源

ベッドのそばのスイッチ類。カーテンが自動で開け閉めできるのだと思いますが、いまいち使い方はわかりませんでした。

 

壁掛けCD

最初、物干しかと思いましたが、CDプレイヤーです。無印製のCDも入っているのでBGMにほど良いです。

壁にマグネットでくっつけられるリコモンもベッドに寝そべりながら操作できて良いですね。

無印良品 壁掛式CDプレーヤー 76475569 良品計画

 

無印ショップ

無地ショップ

ホテル1階にあるまさしく無地ショップ。この日はなんだか展示会のようなものをやっていました。

 

ハンガー

室内にあったものと同じハンガー。3つで25元(375円)でした。危なく買うところでした。

 

ティーバッグ

品揃えは、日本やマニラにあるものとそこまで違わないですが、お茶の種類がけっこう多いのには驚きました。中国特有のものだったら、お土産に買っていっても良いですね!

MUJI HOTEL SHENZHEN
MUJI HOTEL SHENZHENは、79室の客室とMUJI Diner、無印良品の店舗がひとつになった旅の宿。深圳の街を訪れる人々にとって、ビジネスへの集中や、街へ回遊する好奇心を高める、居心地のよい拠点になりたいと思っています。

 

その他施設

トレーニングジム

ホテル内にはジムもあります。

 

ランニングマシンをする人

ただ、期待するほど広くはないです。この日はおねーさんが一人で滑走していました。

 

会議室

ジムと同じ階には会議室もあるので、ビジネスでも使えるのではないでしょうか。

 

MUJIホテル受付で注意すること

無地ホテル入り口

ホテルの正面。ホテルの入り口と無印ショップの入り口は別々になっていますが、中で繋がっています。

 

実は、ここに来るまで、相当なおもいをしたのはまた記事にします。

 

レシート

来るまでもたいへんでしたが、チェックインの際もちょっと「ん!?」というようなことがありました。

 

クレジットカードで支払い済みのはずなのですが、デポジットを請求されました。しかも2000元(30,000円)。

 

高すぎだし、クレジットで手続きしているからバックレの心配もないのではないかと思いました。しかもホテル代の2倍の金額。。。バカじゃないかと思いましたが、ここへ来て後戻りはできません。

 

事前にわかっていれば予め現金を準備できるのでしょうけど、チェックインの際に突然2000元の保証金を求められても、現金ではもちろん持ち合わせがありません。

 

もしMUJIホテルに宿泊する際は、この保証金の件は予め把握しておいたほうが良いでしょう。

 

この一件で、MUJIの印象が少し悪くなりました。

 

エレベーター

さて、チェックインもおわり、エレベーターに入り、カードをかざして、自分の部屋の階へ向かいます。

 

エレベーター前

エレベータの扉を開けると荘厳な世界が待っています。

 

廊下

ふかふかの絨毯とアロマの良い香りが漂っています。

無印良品 超音波うるおいアロマディフューザー 15856084 良品計画

 

MUJIホテルへ到着するまでの長い道のり

さてここからはMUJホテルの最寄り駅からMUJIホテルへ行く前の長い道のりを紹介します。

MUJIホテルは駅から少し遠いところに立地していますが、普通に歩けば20分くらいで着く距離です。

 

MUJIホテル地図

これがグーグルマップで「muji hotel」と入力して検索した結果です(現在は正しく表示されています)。

 

左下の崗廈北駅から徒歩で行けそうです。

 

崗廈北駅

崗廈北駅

まずは2号線の崗廈北駅に降り立ちます。

 

MUJIホテルに近い出口はBっぽいので、Bの出口へ進みます。

 

MUJIホテル地図

駅前にある周辺地図です。

 

崗廈北駅地上

とりあえずは東に向かい、途中で北上するプランです。

 

工事中のビル

歩行者の進む方向に一緒に進みます。すべての歩行者がMUJIホテルの宿泊客だったらと淡い妄想をいだきます。

 

ビジネスエリア

ビジネス街のようなところに来ました。大阪のなんばハッチのような地下を掘り起こして、テナントを入れる手法の街づくりです。

 

古いビル

そんな近代的建物の近くにも古ぼけた今にもくずれそうなビルもあります。

 

古いビル

風情がありますねー。こういうビルはさすがの私でも住みたくはありませんが、見るのはすきです。

古きよきクバオ、近代化の波にもまれるクバオ、大穴だらけのクバオ

 

古いビルと近代ビル

かと思えば巨大なビル群も遠くのほうに見えます。この古さと新しさのコントラストが深センの魅力でもあります。

 

深センの通り

ひたすら北上します。そろそろ右手にMUJIホテルが見えても良いくらいの位置にきています。

 

福中路

突き当たりに来てしまいました。福中路という通りに出てしまいました。やはり皇岗路という大通りにあるのかと思い、右に曲がって皇岗路を目指します。

 

学校

そ、そんな、皇岗路を南下し、グーグルマップ上のピンのピンポイントの場所に来たはずですが、学校のような建物しかありません。

 

そこでMUJIホテルのウェブサイトからグーグルマップへ飛べるリンクがあったので、飛んでみたところ衝撃の事実が発覚しました。

アクセス 中国広東省深圳市福田区華富街道皇崗路5001号 深業上城内

 

MUJIホテル地図

な、なんとグーグルマップで検索したMUJIホテルの位置とMUJIホテルのサイトから飛んだ位置とでは、全く場所が異なることが発覚したのです(現在は正しく表示されます)。

 

だいたい2ブロック分を歩かなければいけません。しかも運の悪いことにこの日は、じめっとしめった晴天。かなりの運動になることを覚悟しなければなりません。

 

深センの歩道

すでに、クレジットカードで予約していたのでキャンセルもできない可能性が高いです。覚悟を決めて歩き出しました。

 

まだできて間もない町のためか、乗り捨て自転車も少ないです。この日はまだ、SMS用のシムがなく、乗り捨て自転車の登録が済んでいなかったので、どちらにしろ乗れないのですが、いざというときのために、シェア自転車の登録は深センに旅行に来た際は早めに済ましておいたほうがよいです。

関連記事:レンタル自転車の使い方。感想。。。「超便利!」中国深セン観光では必須アイテム。

 

コクーンタワー

東を見ると遠くにコクーンタワーのような建物が見えます。

 

深業上城(アッパーヒルズ)に到着

アッパーヒルズ

一時間くらい歩いたでしょうか。MUJホテルは深業上城(アッパーヒルズ)という商業施設の中にあります。

 

アッパーヒルズ東側

しかし、看板も地図も無いので入り口がわかりません。長距離を歩いて来たにもかかわらず、再度エントランスを探して歩き回ります。写真は東西に伸びる高架です。

 

アッパーヒルズ北側

深業上城(アッパーヒルズ)の裏口に来たようです。ほんとうにたどり着けるのか不安になってきました。

 

アッパーヒルズ北側

上をみると無印良品らしき店がありました!これで希望の光が見えてきました。

 

アッパーヒルズ裏口

しかしながら相変わらずエントランスがわかりません。とりあえず、建物の中に入ろうと思い、無数にある非常口のようなところへ入ります。

 

アッパーヒルズ裏口

行き止まりです。

 

アッパーヒルズ裏口

別の裏口から行ってみました。取っ手のないドアを開けます。

 

駐車場

すると駐車場のようなところへ出てきました。これは脈がありそうです。

 

アッパーヒルズ内

そのまま進んでいくと最終的に、深業上城(アッパーヒルズ)にたどり着くことができました。

コメント

  1. […] 一度は行ってみたい無印良品系列のMUJIホテル。日用雑貨販売と宿泊施設のコラボレーションは成功するでしょうか? […]

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