来週のお盆休みを前にちゃくちゃくと旅行計画を練っている高木です。
今日は、旅行計画を練っている中、せっかくネットで調べているのだから、ついでにブログに載せちゃおうというセコイ戦法です。
フィリピンには全く関係ないので、当ブログのコアなファンのかたには申し訳ないです(いるのかいな?)。
深センへの思い
2012年ごろに香港に行った時は、たとえ近いといえど、深センなんてダサいと思っていて、時間があるにもかかわらず行くことをしませんでした。
それがあれよあれよと言う間に、アジア随一の成長都市、電脳都市となって有名になってきたのはここ2、3年の話でしょうか。今、思えば、あの時にちょっとでも行っておけばよかったなと少しだけ後悔しています。
ただ、後悔してもしょうがないので、思い立ったが吉日、当初はカンボジアに行く予定でしたが、航空チケットの安さに急遽行き先を変更。5日前で21,000円(往復)でした。航空会社はセブパシフィックです。
深セン観光
冒頭でも触れましたが、深センは現在アジアでも有数のシリコンバレーと化しています。アジアどころか最近は、ソフトウェアのシリコンバレー、ハードウェアの深センと揶揄されているほどです。
なので、やはりメインの観光はそういった電脳系のスポットに焦点があたるのは必然的です(私だけ?)。
以下でも紹介しますが、やはり深センの秋葉原「華強北」をはじめ、テンセントの本社には間違いなく行くと思います。
また、ショッピングモール研究家としては、その他のローカルなショッピングモールにも足を運ぼうと思います。
【過去記事】フィリピンのショッピングモールの売り場面積を大公開。SMモールオブアジアをおさえた世界第4位のあのモールとは?行き方も掲載
華強北エリア
華強北の読み方はふぁーちゃんぺいと発音します。秋葉原の30倍。マニラのグリーンヒルズの100倍、ギルモアの1000倍(適当)。世界最大の電気街と言われています。
▽実際に華強北に行ってきた記事▽
▽秋葉原とか自炊やらの記事▽
秋葉原でさえ回るのに半日かかりますので、さくっと計算してもすべてを網羅するのに2週間かかることになります。
テンセントの新本社ビル
ウイチャット(微信)というアプリの運用元の「テンセント」の本社ビルです。時価総額は約50兆円でトヨタの2倍以上の規模を有しています。
テンセントホールディングス社は1998年に設立された中国の多国籍企業で、その子会社は、インターネット関連のさまざまなサービスや製品、エンターテイメント、人工知能、テクノロジーを中国と世界の両方で専門にしています。双子高層ビルの本社であるテンセントソフトウェアタワーズ(別名テンセントビンハイタワーズ)は深セン市南山区にあります。
MUJIホテル
良品計画が中国に出店している2つのMUJIホテルのうちの一つが深センにあります。宿泊料金はかなり張りますが、一度は泊まる価値はあると思います。
すこし中心地から離れたところにあり、タクシー以外ですと行くのに苦労するかもしれませんのであらかじめ経路は調べておきましょう。最寄駅は地下鉄4号線の「蓮花北」か、3号線の「崗廈北」になります。
タクシーの場合は、MUJIホテルが入っている深業上城(アッパーヒルズ)というショッピングモールの名前を告げると一発です。
▽深業上城関連記事▽
ホテルまで行くのに汗だくになった一部始終はこちらの記事。
ミンスクワールド
ロシアの退役航空母艦ミンスクを利用した博物館です。ちょっと市街地から遠いですね。
ミンスクワールドは、中国広東省深圳市沙頭橋大鵬湾にある軍事テーマパークです。 観光スポットとして再設計された旧ソビエト(後のロシア)空母ミンスクが含まれています。 テーマパークは2000年5月10日にオープンしました。2005年の時点で、それは500万人以上の訪問者を集め、4億5000万元の収入を生み出しました。
しかしながら2016年2月に公園は閉鎖され、空母は修理のため舟山に移され、その後江蘇省南通市にある別のテーマパークに移されることになりました。
この記事を書いたあとにウィキペディアを調べたところ上記のとおり現在は深センには無いもようです(2019/7/8更新)。
深センのテーマパーク
錦繍中華・中国民俗文化村
中国をテーマにしたミニチュアパーク。同じようなテーマパークに「世界の窓」があります
錦繍中華は中国の有名スポットのミニチュアが展示されているテーマパークで、中国民俗文化村は中国56の少数民俗の民族習慣と民族舞踊を体験できるスポットとなっています。
- 住所:南山区華僑城
- 最寄り駅:1号線華僑城駅D出口下車
- 入場料:大人200元、子供(身長120〜150cm)100元、子供(身長120cm以下)無料
世界の窓(世界之窗)
世界の窓は中華人民共和国の深セン市の西部に位置するテーマパークです。世界で最も有名な観光スポット約130のミニチュアが、その48ヘクタールの敷地内に所狭しと並んでいます。
高さ108メートルのエッフェル塔はランドマーク的な存在で、ピラミッドとタージマハルは、このテーマパークの人気スポットの一部となっています。
- 住所:南山区华侨城
- 最寄り駅:1号線、2号線世界の窓(世界之窗)駅J出口
- 入場料:160元
- 営業時間:午前9時から午後10時30分
この世界の窓の近くに宿をとった際は、すったもんだでいろいろとたいへんでした。
羅湖商業城
香港と中国を結ぶ羅湖の近くに大きなショッピングモールがあります。ここは、国境を越えるのか超えないのか微妙なところ。
- 名称:羅湖商業城
- 公式サイトURL:http://www.lowucity.com/indexen.php
羅湖の近くのホテルやゲストハウスの記事・羅湖商業城をフューチャーした記事はこちら。
海上世界
深センの有名なおしゃれスポット。神戸ポートアイランドのような港町に実際の船が横付け。その船上でいろいろと楽しめるのがウリです。
- 最寄り駅:2号線(蛇口線)海上世界駅
深セン万象天地
シャオミ(小米科技)の旗艦店があるショッピングモール。
シャオミ関連記事はこちら。
その他のショッピングモール・商業施設
益田假日广场
益田假日广场は深センの南山エリアにあるショッピングモールです。
深センのオーバーシーズチャイニーズタウン(OCT)エリア内にあり、世界の窓(世界之窗)や錦繍中華・中国民俗文化村などの数多くのテーマパークから徒歩圏内です。 ショッピングモールには、とりわけ、ウェスティンホテル、アイススケートリンク、深圳で最初のアップル直営店があります。
▽益田假日广场近くに宿をとった話▽
深业上城(アッパーヒルズ)
深业上城は、マルチショッピングスペース、ハイエンドビジネスアパートメント、LOFT、R&Dビル、MUJIホテル深セン、国際的な高級ホテルであるマンダリンオリエンタルホテルで構成されるトップクラスの都市型複合施設です。
プロジェクト総投資額は約200億元、敷地面積約121,200㎡、平均区画面積比6.5、総延床面積は約120万㎡です。
関連記事:日本人に馴染みがないようであったりする深センのおしゃれ高級ショッピングセンター深业上城(アッパーヒルズ)の見所を一挙公開
金光華広場
人民南路沿いのショッピングモール。スターバックス、KFC、中国の火鍋ブランド「海底捞」まで幅広いテナントが入居しています。週末は多くの人で賑わっているので、ベビーカーなどでの移動は苦労することもあるようです。
COCOパーク
2007年に設立した[1]COCOパークは、深セン福田区にあるショッピングコンプレックスです。サウスチャイナモーニングポストに勤務する多くのジャーナリストは、「ランカイフォン(蘭桂坊)に対する深センの挑戦(Shenzhen’s answer to Lan Kwai Fong)」と揶揄します[1] [2]。ランカイフォン(蘭桂坊)とは、香港で一二を争うエンターテイメントエリアです。
560㎡の屋上エリアには、中華料理店だけでなく、多国籍のレストランも営業しています[1]。以前はパーク内にイオンショップがあったのですが、2017年5月に閉店しました[3]。同じ会社が運営する姉妹複合施設が、龍華区白石竜駅近くののCOCOシティ[4]、および竜崗区の竜崗COCOパークです[5]。
【出典】
- Kwok, Ben (2007-10-12). “Lai See”. South China Morning Post. Retrieved 2018-05-30.
- Bird, Thomas (2016-08-31). “Shenzhen’s craft beer brewing scene takes off”. South China Morning Post. Retrieved 2018-05-30.
- “Japanese store in central SZ to close doors”. Shenzhen Daily. 2017-05-22. Retrieved 2018-05-30.
- “Mega mall opens in Longhua”. Shenzhen Daily. 2014-11-10. Retrieved 2018-05-30.
- “Longgang COCO Park opens its doors”. Shenzhen Daily. 2012-09-03. Retrieved 2018-05-30.
【参考】深センのイオン(永旺)
▽詳細記事▽
大芬(ダーフェン)油画村
深センの郊外にある絵画の村。8000人の画家がこの0.4平方キロという、東京ディズニーランドより狭い面積の中で絵画で生計をたてています。
絵画と言っても、その殆どは名作の複製とオリジナルの芸術作品のアウトソーシングのための絵画なので、画廊やギャラリーのようなインプレッションを期待せず、「これが複製なの?!」という心意気で行ったほうが良いかもしれません。
参考記事:8000人の画家が住む深センの絵画村が年700億円を稼ぐ理由
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