みなさんこんにちは。午前中に用事が無いため、いつもどおり早起きして時間を有効活用しようと決意するも、寝坊してしまうティケイジイです。さて、今日もバンコク編。旅行の最後に泊まったJPゲストハウスというところが、控えめに言って最高でしたので、その様子を今日は記事にしたいと思います。
その他バンコクにある日系ゲストハウスの記事はこちら。
JPゲストハウスとは
JPゲストハウスはプロンポンにある日本人経営のゲストハウスです。オーナーは日本でサラリーマンをやった後、2013年にバンコク移住、その後ゲストハウスを立ち上げた人です。「以前勤めていた会社の親会社がベイスターズの前の親会社だったのでそれ以来のファン」と自己紹介にありますので、けっこうなエリートサラリーマンだったと予想できます。写真でみるとけっこういかつい人かなと思ったのですが、実際話してみるととてもフレンドリーでした。
ホームページによると、JPゲストハウスの特徴は下記の5つ。以下ではそれら特徴が本当なのかを見ていくことにしましょう。
- BTSプロンポン駅徒歩2分
- 毎日洗濯出来る無料洗濯機2台
- トイレとシャワーを別々に設置
- 高水圧の温水シャワー
- バンコクエリア最速の高速WIFIを2回線
地図
JPゲストハウスはBTSプロンポン駅から徒歩5分のところにありますので、利便性はかなり良いです。住所はスクンビットのソイ24/1になりますが、タクシーやバイタクも「パイ、ビーティーエープロンポン」と言えば、すぐに駅に行ってくれるので、とても便利な立地です。
女性客受けする宿内施設
JPゲストハウス内は、女性に有難いこだわりのものがてんこ盛り。清掃は行き届いているのは当たり前で、他のゲストハウスにはない様々な工夫がなされています。
最高クラスのふかふかベッド
泊まったのは6人部屋ドミトリー。ただ、閑散期のためか、私を入れて2名しか最初はいませんでした。ドミトリー内は写真のとおりエアコンも1日中使えますし、何といっても2重に敷かれたマットレス。今まで数々のゲストハウスに泊まってきましたが、一番ふかふかで寝心地の良いベッドでした。枕も適度に大きくてグーです。
服が置けない問題を解決済みのシャワー等
4階が男子階になっているのですが、そこのシャワーです。温水も普通にでますが、温水器の横にあるシャワーカーテン、実はこの裏に洋服や小物を置く用のメタルラックが設置してあるのです。
海外ゲストハウス特有のあるある、それは共同シャワーが狭すぎて、荷物を置くところが無い、経営者も「安いから我慢しろよ」的な姿勢でその問題を放置している。このJPゲストハウスはその課題に真摯に取り組み、ちょっとラックとカーテンを付けるだけのことですが、かなり高得点の取り組みだと思います。
トイレとシャワーは女性にはうれしいセパレート式。トイレやシャワーの数はベッド数の割にはちょっと少ないかなという印象でした。あと洗面所も通路の横っちょにポツンとあるだけなので、狭かったです。
東南アジアのトイレに必ずついているハンドウォッシュも完備。そして何といっても、トイレットペーパーを便器に流せるのがありがたいです。東南アジアでは都心と言えども、古い型の便器を使っていたり、給水設備が整っていないと、使用済みの紙でも備え付けのごみ箱に捨てなければならず、海外生活に慣れていない日本人は衝撃を受けるのですが、このJPゲストハウスはそんなことは無いようです。
快適な洗濯ライフ
バンコクでゲストハウスに泊まるということは、主に観光メインとなると思いますが、日中に動き回ると日差しの強いバンコクではすぐに服が汗だくになって、すぐにでも洗濯したいという人、特に女性には多いでしょう。
他のゲストハウスでは洗濯機が無いところもありますが、このJPゲストハウスは、洗濯機完備。しかもお値段無料ときたものだ。他では1回30バーツくらいの利用料をとられる所が多いのですが、無料というのは有難いですね。ちなみに利用時間は朝6時から夜12時までです。
そして洗濯後も4階の物干し場に行けば、干すことも可能。しかも、場所が部屋によって指定されているという細かい配慮がなされています。こういう小さな心配りや工夫はかなり助かります。オーナーの「少しでも快適に」という心意気が伝わってきますね。
WIFI
WIFIもそれぞれの階に無線ルーターが設置してあるので、早さや安定感は特に問題ありませんでした。
男性用ドミトリーは4階ですが、3階は女性専用になっています。トイレ・シャワーも女性専用ですので女性ゲストも安心して使用できます。
みんなの集まるロビー
ロビーは1階にあって、ソファーでゲストがくつろぐことができます。基本的に昼間はみんな外に出ているので、夜になるとお酒を飲んだりしていました。ロッカーもあり貴重品もしっかりと管理できます。
あと、ノマドワーカーに必須のデスクとイスですが、写真の左側にあるものが唯一のものですので、早い者勝ちです。ただ、プロンポン駅に近くにはカフェがたくさんあるので作業する際はそこに行っても良いかも知れません。
宿にはお猫様も3匹、名前は「クー」ちゃん、「ネル」ちゃん、「ハッピー」ちゃん。3匹目が遊ぶではなくハッピーというところにオーナーのセンスが現れています。
クーちゃんはいつも「誰か来にゃいかニャー」と、玄関前で待ち構えています。
ロビーと階段の間にあるキッチンもきちんと整理されていて、ガスコンロなどの調理器具も完備。ゲストハウスによってはキッチンスペースが無いところもあるので、調理するゲストにはうれしい設備です。
JPゲストハウスの周辺
実は宿の周辺には日本人用の飲み屋やマッサージがたくさんあります。上記はスクンビットソイ26通り側にあるソイ24/1への入り口。ソイ24/1沿いに宿はあります。
こちらはソイ26を少し南に行ったところ。昼飯時でしたので、お客さんがたくさん並んでいました。
その行列のできる店の先に、これまた日本人用のお店がたくさんある通りもあります。
宿の周辺には屋台がたくさんありますので、食事には困りません。カオマンガイが食べれば最高なのになと、昼間ぶらぶらしていましたが、見当たらず、あきらめていた矢先、夜に行くと、宿からスクンビットに出る道路の左にカオマンガイ屋さんがありました。チキンはかなり柔らかめでピンクカオマンガイのような感じでした。

そしてそのカオマンガイ屋さんの反対側の角にはIMCHANというレストランがあります。ネットでプロンポンのイムチャンという店が日本人に人気だとあったのですが、果たしてこの店なのかどうかは謎です。テイクアウトメニューが下記のとおりなかなかそそられるものばかりでしたので、買って帰って宿で食べるのも手かもしれません。
- 鶏肉バジル炒めチャーハン:60バーツ
- 鶏肉バジル炒めご飯+目玉焼き:60バーツ
- 豚肉のニンニクと胡椒炒めごはん+卵焼き:60バーツ
- ヤングコーンと豚肉バジル炒めごはん:50バーツ
- 豚肉バジル炒めごはん:50バーツ
- たけのこと鶏肉炒めごはん+目玉焼き:60バーツ
- カリカリ豚の唐辛子みそ炒めごはん:60バーツ
- 豚肉野菜炒めごはん:50バーツ
- 豚肉or鶏肉のピーマン炒めごはん:50バーツ
誰が考えたかわかりませんが、カリカリ豚、みそ炒めごはんと、何ともそそられるネーミングを付けたものです。
このIMCHAN、よくよく調べてみるとスクンビット沿いに3店舗あるようです。
実際に近所の屋台でガパオライスを持ち帰りして、宿の入り口前での食事。場所も場所だけに、鼻の下を伸ばした日本人がたくさん通るのを見かけました(笑)。
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