ミャンマーと日本はけっこう親密な関係にあるとはいえ、両替に関しては実は日本円からミャンマーチャットに両替できる両替所は多くはないです。
基本的にミャンマーチャットへ両替できる外貨は米ドル、シンガポールドル、タイバーツの3種類なので、日本から今回のビザ解禁でやってくる日本在住日本人には地味に頭の痛い問題です。
私も日本円をいくらか持ってきていたので、ヤンゴン市内の両替所で日本円が両替できるかをその都度聞きました。
それを今回の記事でシェアしようと思います。
ヤンゴン国際空港到着ロビーでチャットをゲット
「ヤンゴン空港でビザ無しで到着。インターネットと電源接続、SIMカード購入、ATMから現金引き出した方法を一挙公開」でも紹介しましたが、空港内でミャンマーチャットを入手する手段として下記が挙げられます。
①両替所で米ドル、シンガポールドル、タイバーツを両替する
②海外引き出し用カードを使って銀行ATMでミャンマーチャットを引き出す
③クレジットカードを使って銀行ATMでキャッシングする
空港の両替所で日本円に両替できるところはありませんでしたので、空港内でSIMカードを買ったり、食事や買い物をしたりするには、米ドルを持っいき両替するか、対応のデビットカードもしくはクレジットカードを利用するしかありません。


もし、対応通貨や対応カードを持っていない場合は、速やかにグラブやタクシーを捕まえ、日本円対応の両替所へ行き両替後、運賃を支払うしかないでしょう。
グラブの場合はクレジットカードを登録できるので何かあった場合のために予め登録しておきましょう。
多彩な通貨トラベラーズハウス下の両替所「Eva Trading」
ヤンゴン初日から数日泊まったトラベラーズハウスですが、その1階にしれっと日本円が両替できる両替屋がありました。

しかも、日本円だけでなく、フィリピンペソ、オーストラリアドル、ブルネイ、カナダドル、香港ドル、インドネシアルピー、インド、韓国ウォン、ニュージーランドドル、台湾ドル、ベトナムドン、米ドルなど多彩でした。
ホームページによると営業時間は8時から22時半まで。
日系両替所の雄「ホワイトベイ」
ヤンゴン市内で日本円からミャンマーチャットに両替できる両替所としてあまりにも有名なのがこのホワイトベイという両替所。
シャングリラホテル、スレースクエアの西側の路地沿いにあります。
この路地の北側、シャングリラの裏手には、犬が数匹住み着いています。近くの露店の残飯を目当てに長年住み着いているのでしょう。
しかもけっこう大きい。
ヤンゴン初日に「ヤンゴンに骨を埋める」という言葉が頭をよぎったのは、言うまでもありません。
ただ、比較的おとなしい犬だったので、何もしなければ大丈夫でした。
この路地はたくさんの飲食店が入り混じっているので、ホワイトベイを探すのに一苦労しました。探し方としては、店舗上部の電光掲示板かその上のCCという看板を目印として探せば探しやすいです。
店舗を発見したもののの、その日は閉店していました。
東南アジアあるあるで、すでに倒産したのではないかとも思いましたが、隣の店の人に聞いたら明日は開いているよと言っていたので後日行ったら開いていました。
定休日は日曜日なのですが、その日はミャンマーの祝日でたまたま閉めていたということでした。
日本円はOKでしたが、フィリピンペソはできないということでした。ホームページを見ると中国元、香港ドル、韓国ウォンなど幅広く扱ってはいるようです。
営業時間は09:00-18:00、定休日は日曜日です。
ホワイトベイホームページ:http://whitebay-consulting.com/money_changer/index.php
親会社は黒い噂も:Blue House VenturesBH Myanmar ミャンマー不動産投資 大丈夫?
ホワイトベイの対抗馬「ユニティ」
ホワイトベイが西の横綱ならこのユニティは東の大関。日本円だけでなくフィリピンペソも両替可能です。
場所柄日系企業がたくさん入居しているサクラビルが近いので、日本人駐在員がホワイトベイとユニティのレートを比較しながら両替している姿が目に浮かびます。
怪しい、怪しすぎるボージョーマーケットの両替店
そして、最後に超怪しい日本円の両替できる両替ショップを紹介します。観光で有名なボージョーマーケットの東、両替所らしからぬ風貌で両替所を営んでいます。フィリピンペソも両替可能なようでした。
店員さんが超怪しかったので、日本円を両替したかったのですが、リスク回避でユニティへ向かいました。あくまで感覚ですが、偽札をつかまされる勢いの雰囲気でした。

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