さて、今日もヤンゴン観光各論編です。
シェダゴンパゴダと並びヤンゴンの2大仏塔であるスーレーパゴダ。
その他ヤンゴンの観光スポットの記事はこちら
そのスーレーパゴダに観光に行った際に、もう仏様の崇高な思想などどこにいったのかという出来事があったので、みなさんには同じ思いをしていただきたくなく、この記事を書いています。
スレーパゴダの基本情報
ヤンゴンの中心といっても過言でもない場所に鎮座する仏塔。
立地だけでなく、現代におけるミャンマーの政治、理念の中心。シェダゴンパゴダより古く、2500年前に建立したとも言われています。
伝説では、スレーパゴダにいた古代ナッ信仰の神(魂)より啓示を受け、シェダゴンパゴダが現在の位置に建てられたと言われています。
地図・場所
ヤンゴンの南部。市街地、繁華街のほぼ中心に位置しています。
空港からの空港バスの最終到着地であり、その他路線バスも多くがこのスレーパゴダのそばを通っていきます。
入場料
4000チャット
この4000チャットを事前に調べておけば、あのような大惨事にはならずにすんだのに。。。
押し売りの花は買わなくても良い
この日はスレーパゴダの南門から行こうとしました。
スレーパゴダの入り口は東西南北にあるので、入り口を探してくるっと一回りする必要もありません。
私もあまりネットの注意事項は読んでおらず花をせびられたらうまい具合にかわせば良いだろうという気でいました。
入り口の両サイドに座る女性。近づくとやはり、花を買え買え攻撃が始まります。
最初に左の女性からアプローチを受けたので、左のほうに近づいていくと、右の女性からもアプローチ。しかも、左の女性からなんぞ買わなくて良い、私から買え的なジャスチャーがあり、あら、個人事業なのねとのらりくらりとかわしていました。
そして二人も花を売るのはあきらめたようでした。しかし、第2波の攻撃が始まります。
履物をここに置けと言われて躊躇していたら「あっちへ行けといわれる」
敷地内に入るには履物を脱が無いといけないのですが、実は履物は自分で持っていっても良いのです。
しかし、何もしらない観光客は、これら何者かわから無い個人事業主のいわれるがまま、履物を入り口に置かされ、挙句の果てには保管料を支払っているようです。
あるサイトには保管料は気持ち次第と書いてありましたが、そもそも保管自体してもらわなくとも良いのです。
私がそれにピンときて、履物を置くのをためらっていると。。。
嫌なら向こうへ行けっ!!
一瞬耳を疑りました。後にも先にも、こういった神聖な場所でこのような扱いを受けたのは初めてです。
何も知らない観光客から払う必要のないお金をむしりとっていて、それを断ると逆ギレする。しかもミャンマー人は入場料はただのところ、外国人はちゃんと入場料を払っているではないか。
それが単なる物売りだったらわかりますが、ここは神聖な仏塔の前。
お釈迦様やブッダ様がみていたらきっとお嘆きになるに違いありません。
右の人の顔が「アシュラマン怒り」に見えるのは私だけでしょうか?
最悪の場合は共用の靴置き場に
アシュラマンたちは、自分の近くに履物を置かせて、保管料をふんだくる姑息な計画ですので荷物が多かったりしたらこういった共用の履物台に置くと良いかもしれません。
しかし、怖かったのがアシュラマンたちに保管を任せずにこういった履物台や柱の裏に隠して、彼らが逆恨みをして自ら靴をどこかに捨ててしまうことでした。しかもミャンマー観光用に買った真新しいスポーツサンダル。
ミャンマー観光の服装などの予備知識に関する記事はこちら。
最悪の自体を考えてとった行動が履物を自分で持っていくということでした。特に何もいわれなかったので、自分で持っていくことが可能ということが判明したのです。
そして、アシュラマンたちに反感を買った後に登場したのが、親玉の悪魔将軍です。笑顔が何一つない小太りの中年女性。
こんな自分勝手な観光客を騙して金をとる連中の親玉です。本当に入場料を徴収する係なのかも怪しみ、とりあえずはうまくごまかして、仏塔の近くまでいくことに成功しました。
スレーパゴダ仏塔敷地内
敷地内には多くの参拝者が祈りを捧げています。
ネットにはお釈迦様の髪が保管されているとありましたが見つかりませんでした。写真の展示室には生きているか剥製かわからない人がいました。
ネットでよくある写真。
スレーパゴダは夜に行った方が良い
スレーパゴダへは日中ではなく夜間に行った方が写真の写りもよく、幻想的な光景をみることができます。金色と青のコントラストが美しいです。
これは仏にお供え物を送る船でしょうか?ご利益が普通の100倍ありそうです。
この炎の近くにもアシュラマン一味がいます。オバマ前アメリカ大統領の写真を持ってきて、オバマもやったからやるか?という作戦マンがいます。
しまいには自分はもとお坊さんだったといってお坊さんだった頃の写真を見せてきます。
誘いに乗って何かやると絶対お金をせびられて、断ると逆ギレする誰も得し無いパターンなので、誘いに乗るのはやめておきましょう。
スレーパゴダまとめ
スレーパゴダだけでなく、同じような姑息な作戦を使ってくるミャンマー人が観光地には多いので、絶対に相手をしてはいけません。
相手にすると最終的に逆ギレされ嫌な思いをするのはあなたなのだから。
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