フィリピン留学には大学生も多いが、40代、50代の人も多いだろう。そんなアラフォー、アラフィフ世代には、とても懐かしいと思えるようなものをクバオのクバオエキスポで発見した。クバオエキスポとはマニラのナウなヤングに話題のエリア、フィリピンサブカルチャーの発信地だと揶揄される。
園内探索
車とジープニーが行き交う通りの向こう側にあるのがそれだ。
この80年代と思わしき看板が目印だ。
早速中に入ってみると色々な店がある。基本的にはアパレル、骨董品、飲食店がメイン。
骨董品の代名詞、ビートルズグッズや日本の物もまれにある。
ハンドメイドのウクレレショップ。一つ8,000〜10,000ペソ。週末にはウクレレ講座も開催。15回の参加で5,000ペソだ。
テレビゲーム店。プレイしているのはおそらく店員であろう。店のものは店員のもの店員のものは店員のもの。ここでもジャイアニズムがはびこる。
奥の方には飲食店が立ち並ぶ。超どローカルな飲み屋では無く安全な若者がいくような飲み屋がクバオには少ないので、自然と若者が集まってくる。
高級イタリアン。高いのは値段だけだ。
たまにクバオエキスポには行っているが、この店はいつもフィリピン人で満席である。
とある骨董品店。古いレコードやビデオ、カセットテープが立ち並ぶ。
中国製?日本製?古き良き時代の遺物が5枚ほどあった。作曲・指揮の名前が許石なので中国のレコードだろう。
とんでも無いものを発見
往年のファミコンを発見。しかもファミカセ付き。ファミカセはサーカスチャーリーだ。しかし、ネットで検索するとカセットの色は黒のようなので、ぱちもんの可能性は高い。しかし、ファミコン本体は、テレビに接続する用の懐かしい白い器具がついているのでモノホンの可能性は高い。店主に聞くと6000ペソ。定価より少し高いくらいだ。中古価格を考えると自分で楽しむ用になるであろう。
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そしてさらにはファミコンのライバルであったメガドライブ、そしてファミコン、スーパーファミコンを衰退に追いやったとされるプレイステーションも無造作に置かれていた。メガドライブの新品は55,000円、しかしメガドラ、プレステとも中古品は千円、二千円単位なので、これももし買った場合は、室内のインテリアとして昔を懐かしむものになるであろう。
地図・行き方
住所:
Cubao Expo, 3 General Romulo Ave, Cubao, Quezon City, 1109 Metro Manila
営業時間:
月〜日曜日 13時00分~0時00分(詳細は各テナントによる)
行き方:
MRT各線、バス停クバオ駅下車徒歩10分、(コモンウェルス方面から)ジープニーAlimall行きAurora通り下車徒歩10分。アラネタコロシアム、ゲートウェイが目印。
Where Manila’s underground scene is found–The Cubao Expo
コメント
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