フィリピンのイケア（IKEA）は2021年にモアアリーナの隣に開業

みなさん、今日はフィリピンのイケアについての記事です。以前から、メトロマニラにできるとは聞いていたのですが、フィリピンのニュースは当てにならないので、ほっておいたら、信憑性のあるニュースが飛び込んできましたので、それを踏まえてシェアしたいと思います。

フィリピンイケアの場所

一つ目の写真はABSCBNのサイトにあった建設中のイケアの写真です（Mark Demayo, ABS-CBN News）。

写真の奥に見える特徴的な屋根の建物が、グーグルストリートで見たモールオブアジアアリーナと同じです。モールオブアジアアリーナの西側もストリートビューでは工事中になっていますので、建設予定地はそこで間違いはなさそうです。

さらにグーグルマップで「IKEA」で検索すると、もろにアリーナの横が「IKEA Philippines」として出てきます。

イケア完成時期の延期

先週の金曜日に、イケアは、イケアフィリピンのオープンを2020年後半ではなく、2021年に延期すると発表しました。

私も半信半疑だったのですが、2018年11月の時点で2020年オープンは決まっていたようです。

イケアフィリピンのスペック

イケアによると、モールオブアジアに完成するイケアフィリピンの広さは65,000m²となり、モールオブアジア最大のテナントとなる予定です。その広さはバスケットボールコート150個もの広さに相当します。東京ドーム何個分とならないところが、海外のニュースらしくて良いですね。

5つのエリアのうち2つのエリアには、9,000もの商品を取りそろえる小売り用のスペースが割り当てられる予定で、その他のエリアには倉庫、コールセンター、eコマース事業が割り当てられる予定です。

東南アジアを統括する東南アジアイケアは、イケアフィリピンのオープンに際して、70億ペソを投じ、約500人のフィリピン人を雇用する計画を発表しています。

現状マニラでイケア家具を購入するには

2021年のイケアフィリピン開業まで待てない人のために、現状でイケア家具が購入できる店舗をネット上で調べてみました。実際に現地に行ったわけではないので、ひょっとしたらすでに閉まっていたり、移転している可能性も高いのでご注意ください。機会があれば現地調査へ向かいたいと思います。

フィリピンのIKEAに行ってきました