フィリピン留学

フィリピン留学でマンツーマン授業の効果をオープンスペースが飛躍させるって知ってましたか?

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フィリピン留学での自習室やマンツーマン授業の教室は、絶対にクローズドな空間でないと無理だと思っていた。しかし、よくよく調べてみるとけっこうオープンなスペースでマンツーマンの授業している学校があったのには驚きだ。

 

密閉空間でなくともマンツーマン授業に支障はないのか?

QQ Englishのフェイスブックでは下記のように述べられていた。

フランスの脳科学者が行なった実験結果より、人間は、騒音やBGMがある方が、集中力が増すそうです。そして、学習能力もUP!!
しかも、実際のカフェをイメージしているので、実践力を磨くチャンス!リアルな雰囲気から刺激を受けられます。

 

カフェ学習が大好きな私としては、かなりそそられる。間仕切りのない空間でのマンツーマンだと場所もとらないし、施工のコストも安い。うまいこといくと、留学費用をおさえることも可能なのかもしれない。

 

となりに気になる生徒さんがいたら妙にはりきっちゃったりして、高校時代にもどったような錯覚に陥るのもメリット(!?)の一つかもしれない。

 

実験結果の信憑性

しかしよくよく調べてみると、そのフランスの脳科学者は実験台として、動物を使用し、密閉空間に閉じ込めただけのようである。

 

密閉空間に閉じ込めた動物の集中力が低下したから、閉じ込めずにある程度の雑音があれば人間であれば集中力が上がるだろうという、あくまで実効は立証されていない点に注目したい。

集中力のない自分よさらば!集中力が驚く程アップする6つの方法

 

誰が言ったか知らないが、「オープンスペースだとマンツーマン授業での集中力が高まる」という出所がどこかわからない実験結果を、オープンスペースを持つ学校関係者は、又聞きでろくすっぽ調べもせず風潮しているのだとしたら、それは恐ろしいことである。

 

オープンスペース採用英語学校

実験結果の信憑性は何とも言えないとして、純粋にオープンスペースでのマンツーマン授業が好きな生徒もいるし、個室でマンツーマンレッスンを受けると期待していたのに、間仕切りさえないエリアの授業で、集中できず涙をのんだ生徒もいるだろう。

 

オープンスペースの最大の欠点は、スピーキングレッスンとリスニングレッスンが相容れないということであろう(話題のオープン型授業について- セブ島行ってみたらホントはこんなトコだった!?https://ameblo.jp/cebueigo-ethos/entry-11969723826.html&lt)。リスニングの練習中の隣で、どデカイ声で話された日にゃ、シャラーップと叫びたくなるのは日本人のサガだ。

 

そんなわけで以下では個室ではなく、完全に密閉されてない、基本的に机と椅子だけでのマンツーマン授業を採用している英語学校をいくつか取り上げたい。

 

QQ English(セブシティ)

旧ヨーロッパの町並みを再現したマンツーマン授業エリア。脳科学については上記参照(QQ English ホームページ)。オープンスペース型マンツーマン授業の教室は10階に有り、1フロアを丸ごと貸し切っているその絶景は必見。鳥のさえずりは本物を使用。個室ブースも7階に有る。さすが日系英語学校トップクラスの集客力を誇ると脱帽(【ITパーク校①】授業施設~個室とオープンスペースの違い~ – 俺のセブ島留学)。

 

ファーストイングリッシュ(マクタン島)

塾経営をベースにしているためか、マンツーマンレッスン用机と椅子の幅、奥行きともコンパクトに収まっている(First English – Cebu English)。目の前の別の生徒とも目があうので、アイコンタクトやコミュニケーションはバッチリ取れる(セブ留学は、カナダ留学とは違った魅力がありました – SRGグローバル株式会社)。

 

IDEA ACADEMIA(セブシティ)

 

NILS(セブシティ)

 

NexSeed(セブシティ)

教師と生徒が並列ではなく直角に座るタイプのマンツーマン授業用エリア。奥行きがあるため、個室に近い。

 

Howdy(セブシティ)

個室に扉と天井がついていない半個室のようなマンツーマン授業用スペース。隣の声が気になることはない(デキる社会人は最高の施設でフィリピン留学を【Howdy徹底取材】 – Phil Portal)。

学校記事:Howdy – 乱立するフィリピン留学語学学校。生き残りをかけた戦略でクオリティを担保する。セブシティエリア。

 

HLCA(セブシティ)

隣の授業の声はまる聞こえ感が否めないが、正面の授業は反対側を向いているので、まだ、ましだろう(HLCAへ行ってきました!! – 留学JP

学校記事:HLCA – 乱立するフィリピン留学語学学校。生き残りをかけた戦略でクオリティを担保する。セブシティエリア。

 

bECAMP(メトロマニラ)

本当の意味でのオープンスペース。パーティションで区切られたスペースではなく、部屋の片隅の普通のテーブルで行うタイプ。一人部屋の場合は、部屋で授業を行うことも可能(b.E Campホームページ)。

学校記事:b.E Camp – 東京と同じ人口って!?大都市メトロマニラ近郊でのフィリピン留学。おススメ語学学校。

 

Stargate(セブシティ)

オープンのブースが28個、個室タイプの教室が10室ある。マンツーマン授業用オープンスペースの仕切りはやや薄いが、背丈があるので、周囲から隔離されているタイプ(Stargateの概要 – CEBU English)。

学校記事:Stargate – 乱立するフィリピン留学語学学校。生き残りをかけた戦略でクオリティを担保する。セブシティエリア。

 

MBA(セブシティ)

【MBA】社会人向けのフィリピン留学校を取材した – English Pedia

学校記事:MBA – 乱立するフィリピン留学語学学校。生き残りをかけた戦略でクオリティを担保する。セブシティエリア。

 

Dream Big English(セブシティ)

パーティションで仕切られたマンツーマン授業用スペース型の教室。照明がやや暗い(Dream Big English(DBE):セブ島留学 – もう怖くない!フィリピン留学)。

学校記事:Dream Big English – 乱立するフィリピン留学語学学校。生き残りをかけた戦略でクオリティを担保する。セブシティエリア。

 

ボンズ(バギオ:閉校)

ボーディングハウス型にありがちな、純オープンスペースでのマンツーマンレッスン(学校の様子を少しご紹介します。 – フィリピン留学BONDS公式ブログ(https://xn--dck0a9gch2jxa0c1890e8h9b.com/?p=718))。

学校記事:フィリピン留学英語学校閉鎖・倒産情報【裏ネタ】

 

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