土日にネタを集めて、週の始めにブログにおこし、週末にかけてネタが尽きるティーケージーです。さて今日はマカティのコンドミニアム特集、MRT線Magallanes駅徒歩1分穴場物件の紹介です。
相変わらずMagallanesの日本語読みが何と読むか微妙ですが、グーグルで検索すると「マガレーンズ」とか「マガリャネス」と出て来るので、ここでは聞いたことのある響きのマガリャネスで統一していと思います。ちなみにウィキペディアもマガリャネスになっていました。
過去記事では「マガリアネス」と表現しています。ちなみに言及されているローカルカフェは今は見当たりません。
マガリャネス駅近コンドミニアム「サンロレンゾプレイス」の概要
地図と場所
立地は申し分の無いチノロセス通り沿い、駅直結のコンドミニアム。MRT3号線で駅直結コンドといえばボニ駅のブルーレジデンスかGMA駅のVictoria Station Condominiumくらいでしょうか。
ライトレジデンスを知るにはこちらの記事
ホームページ
価格(1,000ペソ未満切捨て)
2019年4月現在のタワー3、1BR、26平米の価格です。残念なことにデベロッパーからの販売在庫は売り切れ。ただ、デベロッパーから購入するには、すでに売買契約されているユニットのキャンセル待ちをする方法があります。
- 販売価格:4,479,000ペソ(5%ディスカウント済)
- 総契約価格(TCP):5,016,000ペソ(消費税込み)
- 平米単価(26平米):192,000ペソ
販売価格がすでに天井に来ているため平米単価もかなり高いです。マカティやBGCの一等地並みの平米単価です。
支払いの流れ
- まず予約金として25,000ペソ支払います。
- 次に総契約価格(TCP)の10%から予約金を引いた金額476,000ペソを一括で支払います。私の場合はこの時点でアウトです(苦笑)。
またこのあたりの支払いスキームはデベロッパーによってまちまちですので、必ず事前に確認しましょう。 - 総契約価格の20%を毎月41,000ペソ24ヶ月払いで支払います。
- 残りの70%3,511,000ペソを一括か銀行ローンで支払います。ローンだと64,000ペソの5年払いと紙には書いていますね。この銀行ローンの審査が通らなく、泣く泣く物件を手放した日本人が数多くいますので、気をつけましょう。
また、ローン審査の前段階の口座開設も最近は厳しくなっているらしいので、それなりのコネかACR I-cardの作成は前もって確認しておきましょう。
駅近コンド「サンロレンゾプレイス」の魅力
このサンロレンゾプレイスの1番の魅力は駅から近いことですが、そのほかにもまだまだ魅力的な部分がいくつかあります。
落ち着いたロータリー
ごみごみしていないコンド内部にあるロータリー。安全面でもかなりプラスの評価です。
全く関係ないですが、そのロータリーの奥へ行き、写真の右側を進むと今はかなり虐げられている喫煙所があります。
充実した商業施設
このサンロレンゾプレイスは商業施設も充実しています。
写真はラーメンクールのメニュー。最安価格のポーク醤油ラーメンが230ペソ。毎日ラーメンが食べれます。
はるか昔に記事にしたラーメンクールにここで出会えるとは思いませんでした。
とある中華料理のメニュー。中国人が英語を読めないので中国語を後付で追加しています。そう、デベロッパーの人も言っていましたが、すでにこのコンドも中国人と韓国人に制圧されつつあるようです。
もちろん洗濯屋さんもあります。セルフの自動洗濯と乾燥がそれぞれ75ペソで計150ペソ。私がマカティに住んでいたときもだいたい1週間でこれくらいだったので妥当な値段でしょう。
ナショナルブックストア、フィリピンでは有名な病院メディカルシティ、インターネットカフェ、ジム(もちろんコンドのアメニティエリアにもあると思います)、中華料理店、最後は圧巻のショップワイズというスーパーマーケットもコマーシャルエリアにあります。もう、一歩も外に出なくてもしばらく生活できそうですね。
もちろんセブンイレブンもあります。周囲にコンビニはこれだけですが、エドサを渡って反対側には、ファミリーマートもあります。写真の左に見えるのはアラバンへと続くスカイウェイに接続します。
実はここのセブンイレブンでこの記事で言及されているバナナを購入しました。
アラバンへのバスでの行き方はこちらの記事。
そのファミマのあるエドサ反対側のモール。スタバやほかにもテナントが入っています。
たこ焼き屋もあります。この裏手には乗車用の待合所のようなエリアがあります。陰になっていて日差しが強くありません。
なかなかの閑静さ
駅から直接コンドに入った直後の様子なのですが、休日の昼間だというのにかなりガラガラです。実際行った雰囲気もかなり落ち着いていて、良かったです。
交通の便が良い・リトルトウキョウが近い
このコンド、エドサ沿いだけあってMRT3号線はすぐ乗れるのは元より、前掲のアラバン方面へのバス、モールオブアジア方面へのバスの乗り場が少し歩きますが徒歩圏内にあります。
またリトル東京も徒歩19分の範囲にあります。途中、高層ビルが少ないので天気の良い日はジープニーに乗りましょう。9ペソやそこらです。
今後はチノロセス通りはコンドの建設ラッシュ
これは特にサンロレンゾプレイスに限った話ではありませんが、マカティ中心部のコンド建設ラッシュも一段落つき、次に大手デベロッパーが狙ってくるのはマカティ中心部から少し離れた場所、そうこのチノロセス通り沿いがターゲットになっています。
大手デベロッパーのDMCI。
SM系のSMDCに関しては4つも開発予定らしきものを見つけました。SMDCはリトル東京の向こうにレッドレジデンスというプロジェクトも既に竣工させています。
そしてアヤラ系のアビダ。アビダもウォルターマートの横にアビダタワーサンロレンゾというコンドミニアムを既に完成させています。
周辺の開発が進むのは便利になって、地価も上昇し良いのですが、コンドミニアムだけが激増するのは、渋滞の原因にもなりますし、将来賃貸で貸し出す際に家賃を低く設定せざるを得なくなるというデメリットがあります。
サンロレンゾプレイスの1BRモデルルーム
さて、コンド内のデベロッパーオフィスにはモデルルームもありました。写真は1BRの見本。ちなみに家具はついてきませんが基本的な床や棚は備え付けられているタイプです。
ヒーターのコンセントが無いじゃないの?と聞いたら「実際はあるのよ。モデルルームだからないの」と言っていました。
サンロレンゾプレイスの周辺
コンドの隣にはウィルコン(WILCON)、その斜め向かいにはホーム・デポ(Home Depo)というホームセンターがあります。民泊や賃貸をする際に便利です。
東京ヘルスリンク(TOKYO HEALTHLINK)という謎のクリニックがあります。アラバンに2軒、マカティに1軒あるクリニックのようです。
サイト:https://www.tokyohealthlink.net/about-us/
工事現場からスカイウェイ越しに向こう側のコンドが見えます。大昔に内見に行ったことのあるサウススタープラザ(South Star Plaza)です。格安中古物件でしたがスカイウェイの騒音とホコリは、検討をする余地を与えてくれませんでした。
コメント
高木様。
今回も私の為の内容ですね!ありがとうございます。
リトル東京近くの物件は、利便性が良さそうですね。この近辺は馴染みがあります。
購入金額の支払いの流れは参考になりました。物件の権利書を手にするまで油断が出来ないとの話もよく聞きますので、やはり、信頼できる代理店やブローカーを見つけるのは難しいのでしょうね⁉️
引き続き物件情報のブログを期待しています!
尚、6月25日からマカティに宿泊しますので、マカティ、オルティガス、BGCの美人女性の物件! 等、複数物件を見たいと思います。
橋本様。おっしゃるとおり権利証に関しては、残額すべて払い終えてもかなり時間がかかりますし、中古物件などはまだ権利がオーナーに移転していないうちから売りに出されたりしているので、この返信を書いていて改めてフィリピン不動産購入は綱渡り的だと思いました。
6月の渡航、是非とも色々と不動産や美人さんを(笑)見てまわって、イメージを掴んでもらえばと思います。
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