実は、以前、いきつけの日本食ラーメン店がマニラのクバオにあった。ラーメン店と言ってもいつも注文するのはチャーハンと餃子。実はフィリピンはチャーハンの評価が低く、他のメニューは高いのにチャーハンだけ格安という場合がたまにある。その店でもそのパターン。チャーハン一個99ペソ。決して版チャーハンではない。
クバオのくせにラーメンが350とかするので、いつも頼んでいたのはその格安チャーハンと餃子6個。しめて264ペソ。それでだいたいお腹がいっぱいになるので、たいしたものだ。今日はそのマニラのクバオにあるラーメン店に表敬訪問をかねて訪れてみたときの記事。
RaiRaiKenでラーメンを注文
そのラーメン店の名前はRaiRaiKen。漢字で書くと来々軒。日本全国に同じ名前のラーメン店がおそらく1000軒くらいはあるのではないだろうか。それだけ有名で、悪く言えばありきたりな店名。ドラえもんやパーマンなどの漫画でも良く垣間見れる。
そんな久しぶりの来々軒で、いつもどおりチャーハンと餃子のゴールデンコンビを発動しようとしたところ。なにかこの季節にぴったりのピンクい色した卓上メニューが目に付いた。「バッチョイ」、どうせまた、見た目だけ変えて、あたかも新製品を開発しましたというような騙しのマーケティングだ。缶コーヒーの味は変わらないのに、なぜか定期的にパッケージだけ変えた新コーヒーが販売されるのと同じだ。
テーブルをみてもやはりバッチョイ。ちょっと大きくしてみると、なるほど、見た目はラーメンと変わらないようだな。
Super-Batchoy-Ramenと、スーパーをつけてパワーアップしていいのはスーパーサイヤ人くらいなのだが、値段を見てみると、さきほどの卓上メニューにシェフの気まぐれ味噌バッチョイラーメンが195ペソと載っていた。
この店で売っている通常のラーメン365ペソに比べてみれば、なかなか低価格路線を行っている。頭の中で計算機が高速回転した。このバッチョイラーメンと伝説のチャーハンを注文すれば、はずれはないだろうと。
ということでシェフの気まぐれ味噌バッチョイを注文。見た目は思ったより濃厚系。値段の安さからはあまり想像できなかった。写真だけ豪華に見せて実物はしょぼいというフェイスブックやその他の出会い系アプリにありそうな落ちではなかった。
さっそくいつもどおりチャーシューの柔らかさチェック。んんー、なかなかの切れ味。合格。
他店と異なるのは卵が半熟で無く、1割熟くらいの卵。レンゲですくえるレベルのやわらかさだ。時間配分を間違ったのでないことを願いたい。
隠し味にフィリピン名物チッチャロンが入っていた。
名前はわからないが、レバーの薄切りみたいなもの。
マニラのラーメン店RaiRaiKenでチャーハンを注文
実はチャーハンも注文済み。味はいつもと変わらずあの伝統の味だ。
マニラのラーメン店RaiRaiKenのメニュー
これが店頭にある大きいサイズのメニュー。
これは店内用メニューの裏側。
マニラのラーメン店RaiRaiKenの場所
場所はクバオの名所アリモールの中。SMクバオとアリモールとのコンコースのアリモール側にある。
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そして圧巻なのはブランチの多さ。意外にもフィリピン全土にそのテリトリーを拡大している。
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