今日はマニラで最近話題になっている横丁(Yokocho)という和食が食べれる日本食レストランをレポートしたい。マラテやマカティにはその手の日本食レストランは多いが、このバクララン(Baclaran)エリアで、美味しい日本食が食べれるのはありがたい。
巷の声:
立地は空港の近くだが、悪評高いバクラランという土地柄、フィリピン暦ん十年のベテランにとっては何てことはないが、行くことを躊躇するフィリピン初心者の人、フィリピン留学前、又は卒業後にマニラ観光をする留学生のために、バクラランというエリアと日本食レストラン横丁(Yokocho)の住所や様子についてレポートした。
フィリピン・マニラの巨大マーケット「バクララン(Baclaran)」
バクラランの治安
日本食レストランの横丁があるバクラランというエリアは、ディビソリアと並びマニラの2大巨大市場と言われ、数多くの露天や個人経営の商店がたちならぶ。連日多くのローカルフィリピン人が訪れる場所でもある。
しかし、ディビソリア同様、ローカル巨大市場という場所は、文字通り現地人向けなので道路環境は悪く通行人の都合に合わせてエリアが管理されておらず、人も数多く通行するので、非常に混雑する。人が混雑する場所にはスリありという東南アジア観光の名言に漏れずこのバクラランというエリアもスリが多い。
バックパックやショルダーバッグを持っていく際は、現地人同様必ず、後ろではなく前に背負い、自分の目線が常に行くような場所にセットしよう。ズボンの後ろポケットには何も入れず、ポケットに何か入れる場合は必ず前ポケットに入れることを心がけたい。
また、表通りはそうではないが、少し横道をそれると、すべてのサリサリストアに防犯用の鉄格子が設定されている。初めてマニラに来る人は度肝を抜かれると思うが、これがフィリピン・マニラの現実。鉄格子をしていないとすぐに強盗に狙われるのである。
昼間はそこまで危険な雰囲気はしなかったが、夜は街頭も無く、いつ犯罪が起きてもおかしくない感じなので、もしバクラランに行くとすれば、昼間に今回紹介する横丁や観光に行き、夕方くらいには、安全なエリアに移動したほうが良いだろう。
参考記事:
バクラランの物価・フィリピンの流通事情
ショッピングという観点からみると、このバクラランには通常の小売店とは別に問屋のような業務用の店が少なくない。実は、フィリピン中の露天やサリサリストアの商品はこのバクラランから卸している場合が多いのである。
そうそれはつまり、このバクラランかもうひとつのローカル市場であるディビソリアが、フィリピンの中で最も安値の品があるエリアということになる。また、逆に言うと、このバクラランにあるものがフィリピン中に流通しているので、ある意味、見たような品ばかりで面白みにかける。
ローカルマーケットに行くのは好きだが、似たようなものばかりしか無いので、何とかならないかという声を良く聞くのはそのためである。
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また、ディビソリアとバクラランの違いは空港や駅が近いということも挙げられるが有名な教会があることが一番の違いだ。その名もバクララン教会(正式名称はNational Shrine of Our Mother of Perpetual Help)。
バクララン教会は日本食レストランの横丁からすぐ南にあるので、横丁のついでに気軽に行くことが可能だ。ただ、人混みがひどいことと、エアコンが無いので異様に暑いことは覚悟して訪問したほうが良いだろう。
日本食レストラン横丁(Yokocho)の場所と営業時間
ご覧のように日本食レストラン横丁はマニラ空港とSMモールオブアジアのちょうど中間、バクラランエリアにある。住所は「Victory Food Market, Redemptorist Road, Parañaque, Metro Manila」。ヴィクトリーフードマーケットというモールの中にある。また、日系カジノのオカダマニラからも比較的近いのでカジノに疲れたら日本食を食べてリフレッシュというのもありだろう。
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事前調査を怠ったため、この日は誤って隣のビルへ突入。日本食レストラン横丁(Yokocho)のあるビルはビクトリーフードマーケットなので、このモール名だけは覚えておこう。スマートフォンでこのブログを見ながら探すのもありだが、人が密集しているので、すぐにスリやひったくりに狙われるので注意したい。
営業時間は朝10時半から夜10時半まで。ただ、フィリピンはちょいちょい営業日や営業時間が変更になるので、あくまで参考までの営業時間だ。
建物自体がヴィクトリーフードマーケットなのか、横丁のあるフードコートがその名前なのか、いまだにわからないが、建物内は普通のローカルマーケット。
ヴィクトリーフードマーケット
事前情報が無く、今までの感覚からフードコートは建物の地下にあることがセオリーなので、てっきり横丁も地下にあるかと思ったが、実際は建物の3階にあるということだった。3階に行くと、同一フロアに日本食のフードコートがあった。当初は、横丁(Yokocho)という和食レストランがフードコートの一角にあると思っていたのだが、実際はこのフードコート自体が横丁(Yokocho)という名前で運用されていた。
手作り餃子、ミンラーメンあり。餃子は手作りであっても果たして純和風テイストなのかは怪しい。餃子おすすめは下記のとおり。
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TOKYO No.1 SWEETSのKionchanという店もあり。
テーブルや椅子は、共通使用になっているが、長居できないよう、背もたれは無い。
日本食レストラン定番のガラスケース。このバクララン横丁でも健在だ。
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たこ焼きもなかなか本格的。
YOKOCHO横丁のSUSHIステーションとてんぷらステーション。日本食づくしだ。
YOKOCHO横丁の食べ放題焼肉!299ペソからの韓国系焼肉ではない、純和風焼肉食べ放題はなかなかリーズナブルではないだろうか。
4階に上がると別のフードコートあり。
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